神代植物園
ペチニアの花の変形でしょうか。
柄が単純で形に雰囲気がない。
いかにも
派手で人工的で可愛くないけど
それでいい。
そんな感じの花ですね。
春から初夏にかけて
街のいたるところに登場する
不思議な花です。
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今日の江戸川柳
料理人客に成日は口が過ぎ 江戸川柳
医者が患者になったとき
カウンセラーがうつ病になり心療内科に通うようになったとき
引用すべき事例はいろいろ
料理人が客として料理を食べるとき
あれこれ言わなきゃ大人だけれど
何かを言い出して
顰蹙を買う。
ありそうな話
注意しましょう。
年寄りだから許される
そんなことはどこを探してもないと思っていたほうがいい。
講釈
知ったかぶり
教養人ポーズ
そして
その道の「通」
最悪ですね。
まあ、それでいいか。
直しようがありませんからね。
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夕べのひとりごと
ある人が女性とJRパスを利用して温泉に行ったとか
御苦労様。
その人を担ぎ上げた人
御苦労様。
見てみぬフリをしなければいけない関係者
御苦労様。
今日の教訓
「ただほど高くつくもものはない」
いずれにしても大人気ない。
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今日のシラ書(集会の書)
フランシスコ会訳
出しゃばるな。出しゃばると追い帰され
あまり遠くに離れていると、忘れられるだろう。
共同訳
深入りするな、深入りするとはねつけられる。
だが、遠ざかっていてもいけない。忘れられてしまうから。
このような処世術まで含まれているとなると
旧約聖書の世界はことのほか日常的面白い。
それにしても同じ原典でありながら
微妙に訳が違っているのが面白いですね。
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「新宿鮫・眠らない街」(滝田洋二郎監督・真田広之主演)
いわゆるハードボイルド小説の映画化
拳銃マニアが出てきたり、ゲイの殺し屋が出てきたり
SMのような場面が出てきたり
新宿と言われて「あるかもしれない」と思われる
風俗が何でも登場する。
もちろん、二丁目も舞台になっている。
それがクールでいいと言う人もいるだろうし
ここまででたらめでいいの?
という反応をする人もいるでしょう。
私は、もう、人を殺したり、騙したりする映画はいらない。
そんな人ですから、途中でいやになり
とりあえず「見たことにしよう」で終わりました。
でも、この監督、何でもこなせる映画監督ですね。
退屈させないで見る人を引っ張っていきます。
その不自然さをイライラの材料にしないのがプロですね。
若い時代だったら、この不条理な内容に魅力を感じていたと思います。
でも、この歳になったら
見たい映画、見落とした映画で楽しみたいですね。
この映画で主人公の鮫島が捕らわれの身になり
柱に縛るつけられるシーンがあります。
その主人公に恋していた男が口づけをするシーンがあります。
よく見ていると
二人の口は唾液の糸でつながっているのがわかります。
このような映像を監督は撮りたかったのですね。
演技とはいえ、俳優は大変な仕事です。