あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

二日酔い飲んだところを考える  川柳

2009-05-26 20:15:38 | 日記

昭和記念公園のケシと矢車草

涼しげでやららなでいいですね。
花は陰影を含まなくてもいい。
影など感じなくてもいい。
周囲がポッと明るくなるだけで十分なのです。

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今日の川柳

こうなると落語の世界

二日酔い飲んだところを考える  川柳

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夕べのひとりごと

勝ち負けも楽しいし興奮する。
それを楽しむのがいかに大きは喜ぶを運ぶか計り知れない。
でも、楽しいことは飽きる。
おいしい食べ物も
いつまでも、同じものでは退屈する。
飽きることがあるから
次の可能性が育つ。
そう思わないとどこかで不都合だ。

あるけば草の実すわれば草の実  山頭火

2009-05-26 04:44:36 | 日記
昭和記念公園

紫陽花の季節はもうそこですね。
菖蒲も咲き始めました。
なんとなく、それでいて順序良く
季節は移っていきます。
同じようで同じでない自然の循環はいいですね。

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今日の山頭火

あるけば草の実すわれば草の実  山頭火

この単純な反復が山頭火
初夏の季節を思い浮かべます。
きらきらした緑が気持ちよく
嬉しくなります。

山頭火は四国遍路をしています。
どのような行程で遍路したのでしょうか。
徒歩での遍路は大変だったでしょうね。
私もいつか出かけたいと思っています。

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今日の万葉集

我が背子が 国にましなば ほととぎす 鳴かぬ五月は 寂しかむかも

あなたが大和の国にいってしまわれたならば、時鳥がこの里まで来て鳴く五月は、ひとしお寂しくてならないでしょう。

距離感覚、時間感覚は、現在と当然違っているでしょうし、何かあれば新幹線で行けば、そんな距離感では理解できない遠さだったのでしょうね。ですから、人恋しさは想像以上のものだったのでしょう。そんなことをあれこれ想像するのも面白いですね。でも、解説ではその部分の愉しみまで奪うほど丁寧です。当分は、解説を頼りに楽しみましょう。

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朝のひとりごと

朝4時には明るくなります。
この明るくなる状態がいいですね。
早起きの人はきっと、この静けさが好きなのでしょう。
夜明けまえが一番暗い
そんな言い方がありますが
だから、夜明けが美しいのでしょう。
きっと、登山が好きなかたは、ご来光というか
夜明けの荘厳さに感動するのでしょう。
日々の生活では夜明けを見つめるなど
想像することすらしませんね。

ときには、自然の荘厳な気配に感動するのもいいかもしれませんね。