雪降れば温泉宿の灯がともる あきオジ

加仁湯の風景です。
なかなかの温泉でした。
泊りがけで出かけましたが
都合５回ほど入りましたかね。

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人生も季節も待たなくても、向こうから迎えにきます。
楽しみは、向こうからやってくることもありますし
金を出せば何となりますが
長続きするような楽しみは、自分から生みださなくてはなりません。

そんな気がして、動いています。
でも、「何もしない」のも楽しいですね。

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物種の袋ぬらしつ春のあめ　　芭蕉

はるさめや綱が袂（たもと）に小でうちん　　芭蕉

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あのころは苦い記憶も置き忘れ　　あきオジ

この先を歩くことなしありがたし　　あきオジ

春到来威風堂々進みゆく　　あきオジ

梅咲いて「なんとかしなくちゃ」言ってみる　　あきオジ

わがままなおやじと言われる心地良さ　　あきオジ

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陽明門桜なけれどひかり満つ あきオジ

霧降の瀧です。
日光で一番のお気に入りのスポットです。
１０年ほど前だったでしょうか
栃木県で暮らしたことがあります。
ときおり知人に誘われて出かけました。
日光では華厳の滝の知名度が高く
観光客も多いのですが
この瀧は古典的な日本画というか宗教画のような雰囲気があり
好きです。
どこかに縁があるのでしょうか
再会できて感動しました。

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ありがたき雪もありて春の滝　　あきオジ

（「霧降の滝」という名も素敵ですね。勝手に喜んでいます。）

鳴き龍の鈴音響く床寒し　　あきオジ

（日光東照宮名物の「鳴き龍」、何となく素通りしてきましたが、なぜか、「それもいいじゃないか」と思って立ち寄りました。）

杉並木つづく春を歩きたし　　あきオジ

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蝙蝠も出でよ浮世の華に鳥　　芭蕉

蝶鳥の浮つき立つや花に雲　　芭蕉

何の木の花とは知らず匂ひ哉　　芭蕉

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ああこれが陽明門か日が照らす あきオジ

土曜日に栃木県の加仁湯温泉に出かけました。
帰りに日光に寄りました。
春の始まりですが
観光シーズンはまだ先なのでしょう。
世界遺産になってから観光客が増えたのでしょうかね。

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「金谷ホテル」の直営店で販売している
「カレーパイ」が絶品でした。
一つ３５０円という値段も美味しそうですね。
でも、食べてよかったと思います。
多少、値が張っても
思い出作りなのですからね。

いい思い出になりました。

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昨日は温泉疲れがあったものですから
帰宅してからすぐに寝てしまいました。
とてもいい心地で眠れました。

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参道は木漏れ日あれど春いまだ　　あきオジ

それはそれまだまだ残る雪の宿　　あきオジ

明日からは春の始まる雪の里　　あきオジ

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素人が作るものですから、作りっぱなしなのですが
最近、続けることに意味があるのではないかと思うようになりました。
一年ごとに輪切りして、眺めると
自分でも想像していないような変化があるように思えるからです。
まだ、そこまでの蓄積がありませんが
そんな楽しみもあるのかなと思います。

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ただ風ばかり吹く日の雑念　　放哉

酔のさめかけの星が出ている　　放哉

考へ事して橋渡りきる　　放哉

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