改札で桜挿しこむカバンあり あきオジ

神代植物公園のすみれです。
淡々とときを重ねて、
人生を上手に終わらせる準備をする時期がきましたね。
考え方によってはそれは楽しみでもあります。
まだまだ三幕目程度ですからね。

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涼風や何喰はせて二人前　　　一茶

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ひらがなをならべる筆の墨淡し　　あきオジ

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寒椿なんでもないと首をふり あきオジ

神代植物公園です。

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さりげなく咲けど明るき菫かな　　あきオジ

（神代植物公園ではすみれの展示会が開催されていました。すみれにこだわる人もいるのですね。嬉しくなりました。）

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おもひ出でて物なつかしき柳かな　　椎本才磨

（櫻に目を奪われる時期、柳の若い芽が風に揺れている景色もいいですね。）

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今日は仕事
日曜日は柳家権太楼の独演会
そして、次の週は講習会が控えてます。
出歩けるだけでもありがたいことです。

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笑ってる達磨もならぶ深大寺 あきオジ

深大寺の達磨です。
怖いに近い豪快な達磨を見かけなくなりましたね。

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雪解の一軒の家のまわり　　放哉

なにかこはれた音もしてたそがれ　　放哉

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石仏や景色を広げる寒椿　　あきオジ

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夕暮れて椿まとめる主かな あきオジ

神代植物公園です。
植物会館のロビーに飾ってありました。
遊び心をもった人がいるのですね。

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闇市を知っているか寒つばき　　あきオジ

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桃の木へ雀吐出す鬼瓦　　鬼貫

（発見する絵柄は江戸時代ですね。いかにも俳人という感じが素敵ですね。）

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神代植物公園のガザニアです。
海外からきた花なのに
いつか同化してしまいましたね。

この何でも包み込んで当たり前にしてしまうのが日本文化の特色でしょうか。

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日本は極東、文化の吹きどまりなのですね。

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つんとして花屋にならびし桃の花　　あきオジ

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木の葉散桜は軽し檜木笠　　芭蕉

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団子食いそれもいいと桜かな あきオジ

神代植物公園の櫻です。
桜が咲いただけでニュースになるのは桜だけでしょうかね。

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草笛や子が留守の家吹きあるく　　加藤知世子

（こんな景色も楽しさも懐かしくなりましたね。）

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ときこえて魅せらるままの桜かな　　あきオジ

咳払い人なき蕎麦屋の桜かな　　あきオジ

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