あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

面倒なこともなくなる花見かな  あきオジ

2012-04-17 06:50:26 | 日記
昭和記念公園です。

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ちょっと風邪気味です。
でも、寝込むほどでもありません。
今日も仕事はありません。
どこに出かけましょうかね。

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雪とけて村一ぱいの子ども哉  一茶

春風や小藪小祭小順礼  一茶

春風や八文芝居団子茶屋  一茶

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途中で諦めないで続けていると俳句も面白く思えてくるから不思議です。
でも、今のところ、何が面白いのか、どのような句が面白いのかさっぱり分かりませんね。

鑑賞していても「ひねり過ぎて」「常識的配置過ぎて」「ステレオタイプの形式に振りまわされ過ぎて」大変です。
でも、日々の「ひっかき傷でいいかな」でやっていきます。

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ささくれて淋しき夜のバッハなか  あきオジ

一人だけ寡黙な順礼通りすぎ  あきオジ


あれこれを一気に散らす桜風  あきオジ

2012-04-17 06:35:26 | 日記
昭和記念公園です。
いい季節を楽しませてもらっています。
ありがたいことです。

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観ることもすること軽し姥桜  あきオジ

(「姥桜」とは葉(歯)がないことなのだそうです。それでいいのか表現がひねりすぎなのか分かりません。)

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おもしろやことしのはるも旅の空  芭蕉

傘に押しわけみたる柳かな  芭蕉

春なや名もなき山の薄霞  芭蕉

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芭蕉も一通り目を通しました。
大部分は意味不明ですし、意図していることなどさらさら読みとれませんが
ショッピングをする程度には読みました。

これからそれなりに気に入ったものを選びながら楽しみたいと思います。
これから楽しみが生まれる。
それだけでも楽しくなりそうです。

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「日本の古典」河出書房新社
の中に蕪村、良寛、一茶が一冊になったものがありますが
その中に一茶を金子兜太が解説したものがありますが
漫画的で面白いですね。
いつも面白がって読んでいます。

これからは誰からも聞かれることもないでしょうが
「趣味は俳句鑑賞です」と言ってみたいですね。

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声掛ける橋からみゆる櫻かな  あきオジ

2012-04-17 06:04:57 | 日記
昭和記念公園です。
この頃は忙しく動き回っています。

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櫻さえゆする風の軟らかさ  あきオジ

風吹けば両手に受ける櫻かな  あきオジ

(真面目に作ることにいまだに抵抗があります。かといって川柳に向かうほど気が利いた視点もなく。そんな感じですね。まあ、いいか)

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さまざまな事おもひ出す桜哉  芭蕉

(芭蕉にもこのような句があるのですね。いろいろあるから芭蕉なのですね。)

植る事子のごとくせよ児櫻  芭蕉

風吹ば尾ぼそうなるや犬櫻  芭蕉

(ちょっとした遊びのような句ですね。こんな句もあっていいし、あるから面白い。)

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