やっぱキャッチボールばい

ここ最近毎日のようにフィールド(現場)に出ていて、会社から記録の更新ができない。加えて、フィールドでの仕事は体力を激しく消耗して、汗ドロヘロヘロになって帰ってくるもんだから、夕飯食って、ついでにちょこっと発泡酒なんかを口にした日にゃぁ翌朝まで意識不明だから記録もハッタクレもない。

だけど、週1回のトレーニングと週1回のバッセンデーを欠かしていない事実については、自分を褒めてもいいかなと思っている。

ま、そんなプチ自慢はさておき、こないだメジャーのオールスターゲームでMVPをとったイチロー選手の言った言葉が気になって気になって・・・。
もうなんて言ったか忘れかけてるけど、イメージがどうのこうのって言っていたように思う。「投手が投げたボールがイメージ通りだった」ってことのように覚えてるんだけど、ソレってどーゆーことなんだろう。ま、「投手が投げたボールがイメージ通りだった」ってそーゆーことなんだろうけど・・・・。

だけど、ボクはどのへんからがイメージなのか、そのへんが知りたくてたまらない。

キャッチボールをするとき、守備の練習をするとき、ボクらは過去の経験に基づいて実は目いっぱい勘を働かせているのかもしれない。極々当たり前のことだろうけど、イレギュラーバウンドが捕りにくいってことは、過去の経験に基づかないボールの動きだから捕りにくいってことなんだろうな。

ま、そんなふうに考えると、ボールの動きに関して経験が豊富であればあるほど、野球は上手くなるって、そういうことなんだろうと思う。
一番打者に抜擢→経験が豊かになる→バッティングアベレージ上昇する→一番打者に定着→さらに経験豊富になる→さらにバッティングアベレージ上昇する→ずっと一番打者→経験の鬼になる→高アベレージキープ→ずっとずっと一番打者→神様になる・・・ってアンバイなのかもしれない。

年配の野球オヤジたちが酔っ払って最後のまとめの言葉としてよく言っている。

「やっぱ、キャッチボールばい！」

ボクもそう思い始めた。