この歳になってくると、「思い通りに事が運ぶことはまずない」という視点に立った心構えが重要のような気がするのはボクだけかな?。
思い通りにやろうとするから、思い通りに行かないときに強いストレスを感じてしまう。
想定通りを期待しているから、想定外のことが起こった時にパニックになってしまう。
全ての事象に万全の準備ってのは不可能。
だから、
「思い通りには行かない、想定外のことが起こる」
という心の準備がナニヨリも重要。
「・・・・もしもし・・・hiratakuwaさんですか!?・・・、駐車場のゲートが開いていません!」
「あ、そうですか・・・」
大会グランドから500mほど離れた特設駐車場の入口から、車両誘導をお願いしていた警備員からの連絡だった。
グランド横には約150台が収容可能な駐車場があったのだけれど、大会当日はファールボール等の危険性から駐車場を使用しないかわりに市所有の空き地を駐車場として利用するよう市側から要請があったみたいで、大会の1ヶ月前にSGA理事は特設駐車場としてその空き地の利用を市にお願いしていた。
しかし、グランドと空き地の所管は違っていたみたいで、話しがうまく伝わっていなかったみたいで・・・。
午前7:30分ごろから各リーグが到着。続々と大型バス、車両が・・・・。
グランドの駐車場係りから「どうしましょう・・」との連絡が。
ボクは開会式の準備で忙しかったのだけれど、なぜか「ボク」が対応を迫られて・・・・。
「・・・・SGAさん、駐車場のゲートが開いてないってぇ・・・」
「オレ、ちゃんと言っといたよ・・・・、あ~、いきなり想定外かよ~・・・・・」
「・・・ワカッタァ、・・・・ん~ならぁ~、もう~、とりあえずぅ~、車はぁ~、全部グランドの駐車場に留めさせるけん・・・、試合が始まる前までに移動させりゃそれでよかろ~・・」
開会式が終わり、市のお偉い様とその部下に呼び止められた。
「グランドの駐車場は使用しないとのお約束でしたが・・・・、提出して頂いた書類にもこのように・・・・・」
「え~、我々もそのつもりでおりましたが、こちらからお願いしていたはずの特設駐車場のゲートがお約束の時間に開いていなかったものですから・・・・」
「そのような話しは聞いておりません」とキッパリ。
(ウヘェッ~!)
「ですので、現在、ゲートの解錠を関係先にあらためてお願いしているところで・・・・」
携帯が鳴った。
「あ、あ、開きました!。」
「じゃぁ、今からそっちに誘導させるけん・・・」
携帯を切った。
「・・・・そういうわけで、今から車両の移動を始めますので・・・・・」
「よ、よ、よろしくお願いします。」
「こちらこそ、よろしくお願いいたします。」
(ふぅッ~!)
当日朝は-5°の冷え込みによってグランドには霜柱が発生。
試合開始前にそれが溶け始めて試合開始時刻は遅延。整備状況に合わせた開始時刻となった。
また、あるリーグの保護者不足から審判の要請があって、運営は人員不足に。
人員・審判の配置転換やコート整備、スケジュール変更で本部は大忙しとなった。
「こんな想定外のことばかり起こるなんて・・・」
INUオヤジがボクの耳元でぼやいた。
「イベントにはトラブルはつきもんよ、こういうトラブルを乗り越えてなんぼって・・・、・・・楽しむばい、うまく行くって・・・」
しかし・・・・、INUオヤジにとっての想定外は、これからが本番なのであった!。
思い通りにやろうとするから、思い通りに行かないときに強いストレスを感じてしまう。
想定通りを期待しているから、想定外のことが起こった時にパニックになってしまう。
全ての事象に万全の準備ってのは不可能。
だから、
「思い通りには行かない、想定外のことが起こる」
という心の準備がナニヨリも重要。
「・・・・もしもし・・・hiratakuwaさんですか!?・・・、駐車場のゲートが開いていません!」
「あ、そうですか・・・」
大会グランドから500mほど離れた特設駐車場の入口から、車両誘導をお願いしていた警備員からの連絡だった。
グランド横には約150台が収容可能な駐車場があったのだけれど、大会当日はファールボール等の危険性から駐車場を使用しないかわりに市所有の空き地を駐車場として利用するよう市側から要請があったみたいで、大会の1ヶ月前にSGA理事は特設駐車場としてその空き地の利用を市にお願いしていた。
しかし、グランドと空き地の所管は違っていたみたいで、話しがうまく伝わっていなかったみたいで・・・。
午前7:30分ごろから各リーグが到着。続々と大型バス、車両が・・・・。
グランドの駐車場係りから「どうしましょう・・」との連絡が。
ボクは開会式の準備で忙しかったのだけれど、なぜか「ボク」が対応を迫られて・・・・。
「・・・・SGAさん、駐車場のゲートが開いてないってぇ・・・」
「オレ、ちゃんと言っといたよ・・・・、あ~、いきなり想定外かよ~・・・・・」
「・・・ワカッタァ、・・・・ん~ならぁ~、もう~、とりあえずぅ~、車はぁ~、全部グランドの駐車場に留めさせるけん・・・、試合が始まる前までに移動させりゃそれでよかろ~・・」
開会式が終わり、市のお偉い様とその部下に呼び止められた。
「グランドの駐車場は使用しないとのお約束でしたが・・・・、提出して頂いた書類にもこのように・・・・・」
「え~、我々もそのつもりでおりましたが、こちらからお願いしていたはずの特設駐車場のゲートがお約束の時間に開いていなかったものですから・・・・」
「そのような話しは聞いておりません」とキッパリ。
(ウヘェッ~!)
「ですので、現在、ゲートの解錠を関係先にあらためてお願いしているところで・・・・」
携帯が鳴った。
「あ、あ、開きました!。」
「じゃぁ、今からそっちに誘導させるけん・・・」
携帯を切った。
「・・・・そういうわけで、今から車両の移動を始めますので・・・・・」
「よ、よ、よろしくお願いします。」
「こちらこそ、よろしくお願いいたします。」
(ふぅッ~!)
当日朝は-5°の冷え込みによってグランドには霜柱が発生。
試合開始前にそれが溶け始めて試合開始時刻は遅延。整備状況に合わせた開始時刻となった。
また、あるリーグの保護者不足から審判の要請があって、運営は人員不足に。
人員・審判の配置転換やコート整備、スケジュール変更で本部は大忙しとなった。
「こんな想定外のことばかり起こるなんて・・・」
INUオヤジがボクの耳元でぼやいた。
「イベントにはトラブルはつきもんよ、こういうトラブルを乗り越えてなんぼって・・・、・・・楽しむばい、うまく行くって・・・」
しかし・・・・、INUオヤジにとっての想定外は、これからが本番なのであった!。