濃飛樹脂軌道

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本年最後のおもちゃ病院in関

2015-12-20 14:36:17 | おもちゃ病院
中濃地区本年最後の関おもちゃ病院へ出かけてきました。

※美濃加茂に同じく、関も我輩が顧問相談役を請け負っている関係で出入りしています。
9時前に現地へ到着したときにはすでに準備が始まっており「おもちゃ病院」の幟も立っていました。
今回当方は「プラレール日本全国アナウンスステーション」を持参、暇であればこれを分解して皆で診察するつもりでしたが…朝から結構な来院があったためそれは叶いませんでした。
12月ということもあってか、美濃加茂に同じく担当ドクターから依頼主への返却依頼の電話連絡が多かったです。ふつうの患者と同じく、病院での年越しはしたくないですからね。

本日当方が診察したのは2件。ひとつは機関車トーマスのリモコン電動車。
最初は本体側かと思って分解するもこちらは何も問題なし。電池端子の錆を取って通電を確認。

次はリモコン送信機側、実はこちらの赤外線ダイオードが光っておらず、怪しいと判断…本体側に近づけると辛うじて発音・モーター駆動が確認できた程度です。
原因は赤外線ダイオードの劣化であると診断…素子が変色しているので相当怪しかったです。
さらに本体側のプリント基板が異様に発熱していたため、これ以上使い続けるとプラスチックのボディが溶けて危険と判断!修理中止と相成りました.(T_T)残念
もうひとつは音の出なくなった救急車ですが…軸が抜けないため分割できず。当日中の修理は困難のため預かりを関の会員へバトンタッチ。
一方、我輩以外の担当医は続々と修理に成功。返却玩具を見て喜ぶ子供たちの姿は喜ばしいもので、ドクターたちの生きがいでもあります。

11時半の受付終了までに延べ11件のおもちゃが来院、うち6件が預かりとなりました。

関おもちゃ病院のイベントでの出し物を副会長に尋ねたところ、ひとまず手持ちの電動トイラジコンがあるのでそれで何とかするとのこと。あとは当方のプラレールひろばもPR、リクエストがあれば対応することになりました。
ではでは。