平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い502 「赤ん坊は申し分なく生まれた」(チャーチル)

2016-08-01 08:11:41 | 日記
    平和への希い502 戦後71年 
「赤ん坊は申し分なく生まれた」(チャーチル) 2016.8.1.

7月28日の日経新聞朝刊コラム「春秋」によると、1945年7月中旬、ポツダム会談初日に、
米国が完成した『原爆』のことを知った英国のチャーチル首相が放った言葉だそうです。
米英ソ首脳は、原爆の誕生で対日戦争の行方は見えたと確信し、日本に、「無条件降伏」を促す
宣言を発信したが、7月28日、「鈴木貫太郎内閣は黙殺方針」との新聞報道。

この「赤ん坊」が半月後に、広島・長崎で爆発、終戦への役割を果たした。
8月になると、毎年「終戦記念日」まで、つらい反省の日々となり、マスコミは特集を組む。
にも拘らず、大国のエゴがまかり通り、核実験で威嚇する国もあって、「赤ん坊」はどんどん
生まれ、水爆にまで成長してしまった。
そして、人類を何回も全滅できるほどの核兵器の量が世界に散在し、一向に核廃棄は進んでいない。
2回の大戦を経てできた「国際連合」。戦勝国のエゴに揺れ動いて、「力」による威嚇狂騒がテロ
の温床となり、難民流入で「ポピュリズム」が台頭などなど、人類の存続が試される状況は続く。
武力では絶対に平和を築けない。「赤ん坊」が世界から戦争を無くす孝行息子になってと祈るばかり。

さいたま市でも花火大会がありました。

8月1日「今日は何の日カレンダー」より
●函館港まつり(~5)●弘前ねぷたまつり(~7)
▲スイス独立(1291)▲家康、江戸城に入る(1590)▲日本人初の太平洋横断(1610)
▲日清戦争(1894)▲第1次世界大戦、始まる(1914)
▲ベルリン・オリンピックで田島直人・前畑秀子・葉室鉄夫・寺田登、 金メダル(1936)
▲東京市内に「贅沢品は敵だ!」の立看板。東京府も食堂・料理屋等で
 米食使用禁止、販売時間制限実施(1940)▲鉄道弘済会売店をキヨスクと呼称(1973)
▲東京・山手線全駅で終日禁煙(1992)
▲マイケル・ジャクソンとエルビス・プレスリーの娘が結婚(1994)