平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い526  高畑裕太事件に、思い出した「性的欲求」の社会学

2016-08-25 10:06:22 | 日記
    平和への希い526  戦後71年  
高畑裕太事件に、思い出した「性的欲求」の社会学  2016.8.25.
23日真夜中、22歳の俳優高畑裕太容疑者が前橋市内ホテルで起こした性暴行事件。
「欲求を抑えられなかった」。


不肖私も、二十歳前後、「欲求を抑えられない」性的欲求に悶々とした日々があったことを
思い出し、複雑な思いと同時に、その頃受講した「性的欲求」に関する社会学の講義を思い
出しました。
人間を含む動物の世界では、若くて正常なオスは、自分の子孫を残すために、性的欲求が自然に
備わってくる。メスを巡る壮絶なオス同士の戦い、メスは強い子供を産みたいから、強いオスを
受け入れる。ところが人間は、「性的欲求」が子孫継続ばかりではなく、「性的欲求」が独り
歩きし出した。人間社会を平穏に維持していくために、社会を構成している大きなウェートの
家庭、即ち結婚を「性的欲求」の正常な解決手段として位置付けた。
社会学における「結婚」の意義は沢山あったが(殆ど忘れた)、「性的欲求」の正常な解決手段
としての結婚という考え方に真面目に納得した。そして、先生が冗談まじりに、結婚前や結婚後も
「性的欲求」は限りなく、事実かどうかはわからないが、人類が一番早く始めた商売は「売春」だ
という説もあるくらいです」と言って笑わせたことを思いだしました。

私が若いころには考えられない(貧乏学生には無縁だったので、解らなかったのかも)ほどの、
「風俗」商売が正々堂々と溢れかえっている現在、犯した犯罪は絶対許せないが、高畑容疑者は
「性的欲求」の処理方法についていろいろ道はあったのではと、世間知らず?の若者に一縷の同情
も感じています。
でも、ゴシップで生きている一部マスコミの餌食にならないために、「風俗」を避けざるを得な
かった事情も思うとまた、哀れを感じます。が、多くの同境遇の皆さんはそれなりに???
イスラム国などの過激化兵士が、「性的欲求」のために女性たちを略奪、性奴隷にしている現状、
日本の「慰安婦」汚点・・・、比べるべきもないが、高畑裕太容疑者事件。
「性的欲求」が社会秩序や、平和に及ぼしている影響の大きさに、社会学を聞きかじった者として
ため息が出ます。

ウォーキングで出会った花々です。ナスの花。

8月25日「今日は何の日カレンダー」より
サマークリスマス
▲M8.4の地震によって津波が発生。浜名湖、海続きに(1498)
▲ポルトガル船、種子島に漂着。鉄砲伝来(1543)▲北里柴三郎ペスト菌を発見(1894)
▲世界初の空中戦。英国陸軍航空隊、仏・ベルギー軍とともに、独軍と初交戦(1914)
▲パリ解放。4年間にわたるドイツの占領に終止符(1944)▲ローマ・オリンピック開催(1960)
誕生花:アンスリウム (Flaming Flower)    花言葉:恋にもだえる心