平和への希い516 戦後71年
終戦記念日、政治が国民に対して犯した大罪 2016.8.15.
毎年、蝉しぐれの中でこの日を迎え、「生きている」ことの不思議を感じています。
千鳥ヶ淵墓苑で、天皇皇后両陛下がご列席され、先の大戦で亡くなった戦没者を慰霊、
不戦の誓いを墓前に捧げて71年。何とか平和憲法を守ってきたことで、戦争にまき込まれず、
平和を享受できた幸運を喜びたい。
もし、あのまま、「一億玉砕」を掲げた東條英機はじめとする、しっちゃかめっちゃかの政治
で「ポツダム宣言」を受諾しないで終戦が長引いていたら、広島長崎同様、善光寺とともに
信州の善光寺平の私達は、原爆禍で無に帰していたでしょう。
善光寺平の一角、私の故郷松代の山々を穿って、「最後の決戦のための大本営」を築いており、
米国の原爆投下候補地になっていたというのです。
この時期、靖国参拝する無知蒙昧の政府要人のために、不快な思いをして、腹立たしい。
靖国を、一億玉砕掲げ国民全死を企んだ、大罪人を合祀して大罪人の巣窟にしてしまったことを
認識しない不明で厚顔無恥な安倍総理や閣僚に不快感を禁じ得ない。
大罪人を慰霊する国家要人は、どこの国にもいない。
尊い命をささげた英霊は、靖国に見切りをつけて、お隣の千鳥ヶ淵墓苑の上空の風になって、
無辜の戦没者と一緒に平和を祈ってくれている筈です。
昭和天皇が1986年終戦記念日に詠まれた歌、
「この年の この日にもまた 靖国の
みやしろのことに うれいはふかし」
このうたに込められた思いを、安倍総理はじめ政府要人などは真摯に受け止め、
自国ばかりではなく、近隣諸国や対戦国の尊い命もいっぱい奪った戦争を、心から反省して世界
平和を築き上げるために力を傾注して欲しい。
ウォーキングで出会った花々です。


8月15日「今日は何の日カレンダー」より
終戦記念日
▲与謝野晶子の「みだれ髪」刊行(1901)
▲太平洋と大西洋をつなぐパナマ運河開通(1914)
▲わが国初のオリンピックメダル種目はテニスで、銀メダル(1920)
▲出征兵士の歓送迎、防空演習、勤労奉仕、生活必需品の配給など、戦争への
国民の総動員をはかる目的で回覧板、登場(1939)
▲太平洋戦争、終結(1945)▲インドが英国から独立(1947)
終戦記念日、政治が国民に対して犯した大罪 2016.8.15.
毎年、蝉しぐれの中でこの日を迎え、「生きている」ことの不思議を感じています。
千鳥ヶ淵墓苑で、天皇皇后両陛下がご列席され、先の大戦で亡くなった戦没者を慰霊、
不戦の誓いを墓前に捧げて71年。何とか平和憲法を守ってきたことで、戦争にまき込まれず、
平和を享受できた幸運を喜びたい。
もし、あのまま、「一億玉砕」を掲げた東條英機はじめとする、しっちゃかめっちゃかの政治
で「ポツダム宣言」を受諾しないで終戦が長引いていたら、広島長崎同様、善光寺とともに
信州の善光寺平の私達は、原爆禍で無に帰していたでしょう。
善光寺平の一角、私の故郷松代の山々を穿って、「最後の決戦のための大本営」を築いており、
米国の原爆投下候補地になっていたというのです。
この時期、靖国参拝する無知蒙昧の政府要人のために、不快な思いをして、腹立たしい。
靖国を、一億玉砕掲げ国民全死を企んだ、大罪人を合祀して大罪人の巣窟にしてしまったことを
認識しない不明で厚顔無恥な安倍総理や閣僚に不快感を禁じ得ない。
大罪人を慰霊する国家要人は、どこの国にもいない。
尊い命をささげた英霊は、靖国に見切りをつけて、お隣の千鳥ヶ淵墓苑の上空の風になって、
無辜の戦没者と一緒に平和を祈ってくれている筈です。
昭和天皇が1986年終戦記念日に詠まれた歌、
「この年の この日にもまた 靖国の
みやしろのことに うれいはふかし」
このうたに込められた思いを、安倍総理はじめ政府要人などは真摯に受け止め、
自国ばかりではなく、近隣諸国や対戦国の尊い命もいっぱい奪った戦争を、心から反省して世界
平和を築き上げるために力を傾注して欲しい。
ウォーキングで出会った花々です。


8月15日「今日は何の日カレンダー」より
終戦記念日
▲与謝野晶子の「みだれ髪」刊行(1901)
▲太平洋と大西洋をつなぐパナマ運河開通(1914)
▲わが国初のオリンピックメダル種目はテニスで、銀メダル(1920)
▲出征兵士の歓送迎、防空演習、勤労奉仕、生活必需品の配給など、戦争への
国民の総動員をはかる目的で回覧板、登場(1939)
▲太平洋戦争、終結(1945)▲インドが英国から独立(1947)