平和への希い521 平和の中で喜び、感動できる幸せ

　　　　平和への希い521　戦後７１年　　
平和の中で喜び、感動できる幸せ　　2016.8.20.

リオ・オリンピック、連日猛暑日が続く日本中が熱中。
アスリートの活躍と涙に感動し、頑張る勇気と元気を貰っています。
国威発揚のために、オリンピックを利用しようと、なりふり構わず「メダル」取りに走る国も
あるようですが、少なくても日本では、「お国のために」は無いと思います。

７１年前、終戦目前に、「お国のために」と片道切符の特攻隊で、リオで活躍のアスリートと
同じ年齢の若者達が命を散らしていた。
国威発揚の国の選手は、必死の気持ちが表情に現れて、悲痛で、「特攻隊」の若者に通ずる思い
がします。
日本では、負けた選手に対しても「よく頑張った」と暖かい声援を送る。
平和の中での思いやる声援は、平和を喜ぶ大声援みたいに感じます。

平和の中で、アスリートと共に喜んだり、涙したり、感動できる幸せを、世界の国々の人々が
享受できるようになれば、オリンピックは名実ともに「平和の祭典」になるのですが。

ウォーキングで出会った花々です。

８月２０日「今日は何の日カレンダー」より
▲阿部仲麻呂、唐に留学(717)▲中尊寺金色堂、上棟(1142)
▲滝沢馬琴、「南総里見八犬伝」を完成。全98巻106冊におよぶ壮大な物語は、
　ベストセラーの先駆。馬琴は、原稿料で生活できるようになった江戸時代
　最初の作家に(1842)
▲ソ連など５カ国軍がチェコ侵攻(1968)▲新幹線こだま号に禁煙車登場(1976)