平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2891  悩ましい民主主義

2023-04-05 11:52:58 | 日記

米では、トランプ元大統領が、大統領として、初めて、起訴された。

「魔女狩りだ」「トランプを選挙に出さないための、バイデンの陰謀だ」「選挙妨害だ」など、いつもの、

吠えるような、舌鋒で、演説し、熱狂的なトランプ支持者の歓呼の中で、得意満面のトラさん。

アメリカの民主主義が、トラさんの出現で、世論が分断され、大揺れしています。

世界の民主主義国家でも、右翼政党から左翼政党まで、混乱している国が多い。

混乱は、民主主義の政治形態が持っている、落とし穴なんでしょうか。

中ロなど、強権主義の国家は、混乱を起こす芽を、力で踏みつぶして、グイグイ国民を意のままに動かす。

一見、分断は無いように見えるけれど、力で踏みつぶされた筈の人達は、地下に潜って、強権政権を、倒す隙

を、狙っているのです。

強権主義の中で、力で踏みつぶされればされるほど、民主主義の芽が膨らんでいるのです。

フランス革命やロシア共産革命のように、爆発して、理想の「国民のための」民主主義国家が誕生したはず

ですが、皮肉にも、いろんな意見を自由に言えるだけに、民主主義は、混乱し、なかなか理想に近づけない。

民主主義は、色んな意見がぶつかり合いながら、分断が生まれる、自家中毒みたいなところがあるようです。

それでも、チャーチルが言うように、人間が経験してきた、どの政治形態の中で、「民主主義政治」が一番

良い政治形態である、と思います。

違う意見を、力や徒党を組んで、潰そうとするのではなく、話し合いで、平和的に、まとめて、「国民のための

政治」を、目指すことが、大変で、テマヒマかかることですが、政治家のお仕事です。

その様な政治が行われているかどうかを見張るのが、国民のお仕事です。

トラさんの訴訟騒動から、民主主義って何?と、考えたけれど、取り留めなく、笑ってしまいます。

4月5日、「今日は何の日カレンダー」より 横町の日、ヘアカットの日

◆清明(二十四節気の一つ。草木が芽吹き何の草木か明らかになる)
▲琉球王、島津家に降伏(1609)▲大英博物館の誕生(1753)▲高田屋嘉兵衛、没(1827)▲東京府、女子の断髪を

禁止(1872)▲映画法公布(1939)▲日本癌学会創立(1941)▲第一回知事、市長、区町村選実施(1947)▲ミスター

ジャイアンツ、長嶋茂雄、プロ野球デビュー。金田投手に4三振(1958)▲神戸市民が米領事館前に反戦の座り

こみ(1965)▲「イタイイタイ病」、公害病第1号指定(1967)▲中国天安門事件(1976)▲浅草国際劇場閉場(1982)
▲明石海峡大橋、開通(1998) ▲「笑っていいとも」同一司会者での長寿番組が、ギネスブックに(2002)

▲北朝鮮によるミサイル発射実験 北朝鮮は「人工衛星」と主張(2009)▲オバマ米大統領が、「核無き世界

平和追求」を演説(2009)▲徳島空港で滑走路内に車両進入トラブル(2015)