日本が、国際水準から、いろいろな分野で、遅れをとっている、と、今朝のTⅤ(サンデーモーニング)を
見ていて、産業の技術力も、政治家の力も、どんどん弱体化していて、日本の将来はどうなってしまうのか
と、先が短い身ながら、心配でたまりません。
札幌や軽井沢などで、G7の大臣会議が行われた結果が、来月広島で行われるG7首脳会議で、集大成される
ことになっている。
経済・環境大臣の会議では、「CО2削減のために、排気ガスゼロの電気自動車(EV)に切り替える期限を
決めよう」という大勢の中、議長国の日本が、反対。日本の自動車業界は、かつて、世界をリードしたハイ
ブリッド車が主流のため、EV切り替え期限を決めたくない、ということのようです。
先ごろ開催した、中国・上海でのモーターショーでは、中国・欧米メーカーなど中心に、世界の流れはEV
なのです。
また、CО2たれ流しの「石炭による火力発電」廃止の期限設定にも、日本が反対。
福島原発事故を契機に、原子力発電が使えず、約30%を「石炭火力発電」に頼っている日本は、期限を設定
出来ないのです。
福島原発事故から、もう、12年も経っているのに。政治は、何をしていたのか、と、思わずにはいられない。
更には、日本は、CО2削減のために、と、原発復活に動き出しているのです。
政治家の無能ぶりもさることながら、官僚も、産業界も、その場その場の対応で、やり過ごして来たように
思えてなりません。
「選挙に落ちればただの人」の、目先の功績にあくせくする無能な政治家主導の政治体制が、日本を弱体化
していると思えてなりません。優秀な学生が、官僚になりたがらない、という状況、最悪です。
政治主導と、もっともらしい口実で、内閣府が、官僚の人事権を握ってしまっていることが問題なのです。
選挙に左右されない官僚が、長期的な日本の在るべき姿を常に追求し、政治は、日本の在るべき姿を政治の
根幹に置き、かじ取りをする、ことが役目のハズです。
この弱体化の根源を、政界、官僚、財界、そして国民の私達も、真剣に受け止め、直して行かないと、
日本は、ズブズブと沈下してしまいます。先行き短いゴマメが歯ぎしりしていてもしょうがない。
20代、30代、40代、50代の皆様の奮起をお願いします。
牡丹、まだがんばっています
あやめも
カンパニュラ(ホタルブクロ)
???
4月23日「今日は何の日カレンダー」より 復活祭、サン・ジョルディの日(日本書店組合連合会等1986)、
緑の週間(4/23~4/29)、ふみの日(毎月)
▲足利尊氏、五山十刹の制を定める(1342)▲シェークスピア没。52歳(1616)▲井伊直弼、大老に就任(1858)
▲わが国、初の外債を募集(1870)▲独・仏・露3国が日本政府に遼東半島を清国へ返還勧告(三国交渉)(1895)
▲前日の八王子大火の報道に、東京朝日新聞が初めて伝書鳩を使って記事を送る(1897)▲森永太一郎が、
キャラメルを箱詰めにして売出す。盛りそばが1杯3銭のときに10銭(1914)▲GHQが1ドル360円の単一
レートを指令(1949)▲日本学術会議が原子兵器の研究拒否を声明(1954)▲富士サファリパークが開園(1980)
▲今上天皇が、歴代天皇として初めて沖縄訪問(1993)▲終戦後63年間、ウクライナで生活していた元日本
兵(上野石之助さん)が一時帰国(2006)▲地球上で10秒間ガンマ線バーストを観測(2009)▲元プロ野球
鉄人衣笠祥雄亡くなる71歳(2018)▲新型コロナで、女優岡江久美子が亡くなる(2020)▲知床遊覧船沈没
事故発生、26名の乗客・乗員全員死亡・行方不明(2022)