平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2912  中国の「反スパイ法」

2023-04-26 10:00:26 | 日記

中国は、スパイ行為を摘発する「反スパイ法」を改正する、とのこと。

現行法より、対象範囲を広げ、当局が、「国家の安全と利益に反する情報の提供や情報の収集」の疑いあり、

と判断すれば取り締まってよい、のです。判断基準は、「疑いあり」と判断した担当の頭の中で、解らない。

アメリカで、中国人がスパイ容疑で、拘束されたことへの、報復みたいな感じがしますし、戦前戦中の日本の

憲兵みたいで、ギシギシした関係が拡大しそうです。

中国にいる外国人や外国企業の駐在員、出張者が、拘束される範囲が広がると懸念されています。

中国のスパイ組織の網が、世界に張り巡らされている、と、世界の政府やメディアが取り上げているけれど、

中国政府は、躍起になって反論しています。

でも、今回の「反スパイ法」は、「自分達と同じ手口のスパイ活動は許さんぞ」と言っているようなもので、

巧妙なスパイ活動を、世界のあちこちでやっていることを、中国政府が公表したようなものです。

中国スパイ網で活躍しているスパイ達は、いろいろ姿を変えて、その国の中に巧妙に溶け込んでいるのです。

「私はスパイです」なんてわかるようなら、スパイにならない。

中国政府は、「どの国も、同じように、スパイに姿を変えさせ、巧妙に溶け込ませているだろう」ということが判っているので、企業の社員や交流団体員など、に化けて潜り込んでいる可能性がある、と、疑ってかかっているのです。

疑って、拘束するのは、当局のお役人の判断次第。その判断の幅が広がり、「今までは、見過ごしていた行為も、

新しい『反スパイ法』では、見過ごすな、厳しく取り締まれ」ということなのです

軍拡狂騒と言い、スパイ狂騒と言い、「抑止力」のために、と、相手を疑い、どんどん膨らんで、溝が深くなる。

何で、国連憲章の、

『善良な隣人として互いに平和に生活し、国際の平和及び安全を維持するために、我らの力を合わせる』こと

が、出来ないのだろうか。

政治家が、現実論に振り回され、相手を疑い、頭がおかしくなっているとしか思えない。

プーチンみたいな、頭がおかしい政治家、いや、キチガイが出てきてしまう。

ウォーキング中に出会った花々。オオツルボ、花言葉「多感な心」「変わらない愛」

ネモフィラ、

難波茨(ナニワイバラ)

  

芝桜

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