平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3581 国の戦争責任 

2024-08-17 10:52:18 | 日記

一昨日の8月15日は、79回目の「終戦の日」。

先日、NHKのドキュメンタリーで、太平洋戦争で亡くなった市民に対する、国の責任、賠償について

取り上げていました。

国は、軍人、軍属など、国と雇用関係あった人への責任は認め、遺族年金などで、賠償としています。

しかし、東京大空襲などで亡くなった民間の人たちも、国が起こした戦争で悲惨な死を遂げたのだから、国の責任だ、賠償すべだ、と訴えていますが、国の責任も賠償も認められていないのです。

「民間の人たちは、国との雇用関係がないこと」、

「全ての国民は、国を挙げての戦争のために、協力し、耐え忍ぶことは当然なことであること(受任論)」、

から、国に、責任は無く、賠償責任もない、ということのようです。

確かに、戦争責任で、すべて国民の賠償を、となったら、国の財政はパンク、国は成り立たない。

戦争は、国民の命、生活を犠牲にする、「人災」なのです。

戦後の復興も含めて、ものすごい、エネルギーを消耗するのです。

だから、絶対戦争をしてはいけないのです。

紛争あるのは、人の世の常、でも話し合いという、平和的に解決を、何がん何でも、する必要があるのです。

憲法9条がいっているように。

                                                         

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