昨日は、私のところから、歩いて40~50分のところにある、土呂の「愛の家」の傾聴訪問の日でした。
前回の、8月第一火曜日には、熱暑の中、歩いて、途中でダウン、軽い熱中症になってしまい、免許返上の今、暑い時は、傾聴をお休みしようと決めていたのですが、近くにお住まいの大宮地区リーダー宮沢さんが、ドアツウドアの送り迎えしていただけるということで、無事行ってきました。
「愛の家」の傾聴訪問は、昨年5月、コロナが、インフルエンザ並みの病気として扱われたことから、施設の方から、傾聴事務局に、「傾聴に来てほしい」との、連絡が入り、昨年7月から始まりました。
コロナのため、3年間、外部から遮断され、施設スタッフの皆様もご苦労多かったと思いますが、利用者さんも、「閉じ込められ」「話す相手はスタッフさんだけ」「だんだん話すことも少なくなって、塞ぎ込みがち」と、相当認知症が進んでしまったとようです。亡くなってしまわれた方もいらっしゃいます。
何かの本で、認知症に関する研究をしている、ロンドン大学研究グループが、認知症の発症を増やす原因について、発表していたことを思い出しました。
認知症の発症を増やす原因は、「社会参加の乏しさ」が、41%、「対人接触の少なさ」が57%、「孤独感」が
58%と報告されています。
「孤独や孤立は、脳を老いさせる」というのです。
施設の利用者さんばかりではありません。私たち高齢の傾聴ボランティアの仲間も、コロナで傾聴活動が出来ず、ボランティアを辞めてしまい、「社会参加」「対人接触」の機会が少なくなって、認知症発症の危機に直面しているのです。
人と会い、話す、笑う、感謝し合う、ことの大切さを、コロナに教えて貰った思いです。
宮沢さん、いつもアッシー君していただき、ありがとうございます。多くの方々に会えるチャンスを作っていただき、私の認知症予防になっています。感謝です。
熱中症の私を慰めてくれました「らら君」
8月21日「今日は何の日カレンダー」より 献血記念日、噴水の日、漬物の日
▲秀吉、転職を禁止。武士・町人・百姓の間にそれぞれ一線を(1591)▲大地震により猪苗代湖出現(1611)
▲島津久光の行列護衛の薩摩藩士、生麦村で英人を斬る(生麦事件)(1862)▲第一回内国勧業博覧会、東京上野公園で開催(~11月30日)(1877)▲上野公園に日本初の噴水ができる(1877)▲モナ・リザ、盗まれる。2年後無事返還(1911)▲新聞に、天気図登場(1924)▲アキノ元上院議員、米国亡命から帰国。マニラ空港で国軍兵士に連行された直後に射殺される(1983) ▲ラトビアがソ連から独立(1991) ▲歌手藤山一郎没(1993)▲北京五輪でソフトボール女子が金メダル(2008)▲第92回高校野球大会で沖縄興南高校が沖縄県勢初全国優勝(2010)▲乃木坂46結成(2011)▲イチロー選手、日米通算4千本安打達成(2013)▲リオ5輪閉会(2016)▲皆既日食アメリカを横断(2017)▲ベネズエラが通貨変更(2018)