般若心経の「色即是空」を、国土交通省の「老朽化が進む道路施設の点検結果」公表で痛感しています。
人間だって、橋だって、生まれたばかりの頃は、きれいで、未来を明るくしますが、年を経るに従い、アチコチ痛むのです。
人間など、すべての生あるモノは、必ず朽ち果てるのです。(色即是空=形あるモノは必ず亡くなる)
橋だって、修繕などで長持ちさせても、最後には、架け替えで、古い橋は、無くなってしまうのです。
2014年~18年の点検で、修繕や撤去の必要があると判定された、「道路橋」は、約6万カ所。
県や市町村の地方自治体が管理している橋は、人手不足、財政難で、「手つかず」が多いようです。
2012年に起きた、中央自動車道の、「笹子トンネル天井板崩落事故」を機に、道路橋、トンネルなどの点検が定着、国交省管轄の道路橋やトンネルは、「手つかず無し」だそうです。
馬鹿げた「抑止論」で、軍拡狂騒に掛ける税金を、こちらに回す方が、どれほど、人類のためになるか。
ウクライナが、ロシアの軍事物資輸送道路を破壊するために、ロシア領内の「橋」を爆破しているTVニュースを見ていると、元々は、戦争のために使われるためではなく、人々の生活を豊かにするために、せっかく作った橋を、プーチンのような悪辣政治家が起こす戦争のために、破壊されてしまう。
こんな馬鹿げたことを、プーチンのような狂気の政治家によって、人類史上、性懲りも無く繰り返されているのです。
武力を使う戦争では無く、国連中心に、「話し合いという平和的なやりかたで」ことが治まるようにすれば、
軍事費に回っている税金は、橋などインフラばかりではなく、福祉にも回され、わたしたちの生活が豊かになるのです。政治家の責任は重大です。
8月27日「今日は何の日カレンダー」より 「男はつらいよ」の日
▲明治天皇即位式(1868)▲エジソン、世界初の音と映像の同時収録を実現(1910)▲日本短波放送開局(1954)
▲茨城県東海村の原子炉に原子の火が灯る(1957)▲ユニバーシアード東京大会で日本は21種目優勝(1967)
▲初のコンテナ船、「箱根丸」完成(1968)▲映画・寅さんシリーズ第1回、封切り(1969)
▲開会式入場の時のナチス式行進をやめるよう体協が指導(1990)▲金丸元総裁は東京佐川からの5億円献金を
認め辞任。略式起訴で罰金20万円(1992) ▲蚊が媒介するデング熱日本に。代々木公園など立ち入り禁止
(2014)▲奥原希望バトミントン世界選手権で優勝(2017)