モーツァルトの40番をハ短調で演奏したら非難GOGOだろうけど
(将来的には自由にいろいろな調で演奏されたりして?)
こと歌曲に関しては声域に合わせてキーを変えて歌われていますよね。
まるでカラオケで酔っぱらいオヤジが「もう3オクターブくらい上げて、あ、上げすぎ、1オクターブだけ下げてちょんまげ」とか言ってるようなもんです。
例えば、『詩人の恋』の第一曲「美しい五月に」はどうなってるか
ナクソス・ミュージック・ライブラリーにある演奏から20種類を抽出して調べてみました。
嬰ヘ短調 9 (原調)
ホ短調 7
ニ短調 1
嬰ハ短調 2
ハ短調 1
原調以外が半数を超えてます(11/20)。ハ短調なんて遠いですよね。
調性を変えて歌われることをシューマンはどう思ってたんだろう。
「そんなの全然構わないよ」って言う気もするなー?