広小路歯科 院長の雑記帳  (豊橋の歯科医院)

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理事会旅行2023 沖縄 その3

2023-04-17 08:45:29 | Weblog
(その1はココをクリック)
(その2はココをクリック)

【観光組・午後 1日目】
さて、昼食を終えた観光組5名は、再度マイクロバスに乗り”斎場御嶽”に向かいました。

”斎場御嶽”と書いて「せーふぁーうたき」と読みます。
駐車場が在って、受付・トイレ・土産物屋が並んでいます。
ここから入るのかと思ったら入り口は大きな道路を渡ってさらに400~500mも上り坂を歩いていくのです。
午前中はガイドさんの予約が有りましたが、ここはガイドさんの手配はしていないと事でした。
でも、午前中にガイドさんに案内してもらったら大変解りやすかったので、斎場御嶽でもガイドさんをお願いする事にしました。


ガイドさんは戦時中生まれの地元男性。
勝手な想像ですが”元中学校歴史科教諭”って雰囲気のガイドさんです。
旅の前にネットで色々調べてしまうと、今時は動画まで出てきてしまいますので、全く予備知識なしで楽しむスタイルです。

ガイドさんの話をかいつまんで言うと「ここは祈りの場所」「琉球の国王が神になる神聖な所」「古来、太陽が神であり最初に太陽が訪れる東に位置している」などなど・・・
あまり私がここで書くと、それこそネタバレになってしまうので割愛しますが、本土の感覚で言うと伊勢神宮的な極めて神聖な祈りの場所なのです。(伊勢神宮は江戸期に観光スポットになっちゃいましたが・・・)

後日、他の洞窟をガイドしてくださった方曰く「斎場御嶽がパワースポットなんて言われちゃってるけど、地元の僕らの感覚だと気楽に行ける場所の気がしない」と言ってすごく神聖視しているのが、印象的でした。

行かれる方は是非ともガイドさんを依頼して、いかに地元の人が大切な所としているかを学んでもらいたいと思います。



初夏の様な気候の中を歩き回った我々観光組は、斎場御嶽から駐車場・受付までの途中にあるカフェに入って休憩します。
古民家のお庭を解放したような造りのカフェで、もらったメニューにシークワーサージュースが有りましたが、マスキングテープで”Soid out”書いて貼ってありました。
皆、シークワーサージュースが有れば頼みたがったのですが、売り切れの様です。
一人で切り盛りしている店のマスターがオーダーを取りに来ました。
「シークワーサー売り切れなんだよね?」と一人の先生が尋ねます。
「いえ、有りますよ」とマスター。
「え?でもほら!」と我ら5人はメニューを指さします。

クリアファイルに入ったメニューの紙がずれており、貼ったテープがたまたまシークワーサージュースの位置に来ていただけでした。

そして無事に観光組5人はシークワーサージュースで喉を潤すのでした。


いい景色が広がります。


リフレッシュした観光組5名は、受付・駐車場まで歩き直してマイクロバスに乗り込むのでした。

【夜の部 1日目】
マイクロバスに乗った我々はゴルフ組の4名を迎えにゴルフ場に向かいます。
ゴルフを終えた先生方が順次乗り込んできて、最後の一人を待ってると、すでにバスで待ってるS先生が「あ!忘れた!」と言って、バスから飛び出してクラブハウスに駆け込んでいきました。

「旅行カバンを置いてきちゃってたよ!あぶないとこだった!」とS先生がバスに戻ってきました。

危うく着替えから一切合切入ったカバンをゴルフ場に置いたままホテルに向かうところでした。


メンバー9人すべてを乗せたバスは、ホテルに到着。(写真は夜景です。時系列が異なります。)
ホテルは国際通りの延長上、ゆいレール安里駅の近くにあります。


各自、一旦部屋に戻って30分後にロビーに再集合します。
部屋にコーヒードリッパーが有って、煎茶のカートリッジが在りましたので、それをセットし説明書を読み読み、お茶を淹れます。
「最近のホテルにはこんな装備もあるのか・・・」と一人呟き、啜ります。


これから宴会場へ歩いていくのですが、K先生の先導で不思議なエリアに突入します。


細い路地が網の目の様に走っています。
まるでアジアの路地街みたいです。(行ったことないけど)


その路地の端で、大通りに近いところの”うりずん”が今日の宴会場です。
沖縄はどこを見てもコンクリートか、モルタルで建物が造ってますが、ここは木造です。
古びた外観が良い味を出しています。

いわゆる沖縄料理が豊富にラインナップされています。
でも、我々はメニューを見ても良く解りません。
そこで頼りになるのがK先生です。
お勧めを適当に見繕って、どんどん注文してくれます。

楽しい宴も終わって、ここからは自由行動、数名はヤギ汁を食べに、また数名は違う店・・・
翌朝の集合時間まで、それぞれ過ごすのでした。


私はM先生、F先生との3人グループになって国際通りへ、ゆいレールを使って移動します。
「沖縄でもマナカ(名古屋圏交通系カード)が使えるのかな?」と同行のM先生と言いながら、勇気を持って改札機へ当ててみます。

「沖縄でも使えるのは便利だねぇ~」などと呑気な事を言いながら1駅移動。


牧志駅で降りた3人は国際通りをホテルを背にして進みます。
F先生は、アロハシャツ・かりゆし専門店で、1着お買い上げ。
私は土産物屋で買い物かご一杯にお土産を買って、店のレジで自宅発送をお願いしました。
ずっと以前に来た沖縄旅行でも同じお店でこの手を使いました。


M先生が足を止めて数枚写真を撮っていたので、その先を見ると、沖縄ならではの不動産屋さんでした。
想像するに、米軍基地に取られた畑なんかの元々の地主さんが地権者で、日本政府が賃料を地権者に払っているのでしょうね。
その地権が売り買いされる対象なのでしょう。


ある程度、国際通りを進んだ3人はUターンしてホテルに向かいます。
元々、国際通りからホテルは近い事が判っていたので歩いて行きます。
巨大なシーサーの前でM先生が記念に撮ってくれました。
スマホで各自がパカパカ撮っていますが、こうして記念写真的に撮ることが昨今少なくなったような気がします。

そして、ホテルに戻った私は明日の釣りに備えて早めに就寝するのでした。

ーーーーーその4につづくーーーーー



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