三流読書人

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ドングリ小屋住人　

まど　みちお

2005年10月24日 21時35分15秒 | 教育　

するめ

とうとう
やじるしに　なって
きいている
　
うみは
あちらですかと・・・・

　　　　　
　　　（まどみちお　『まめつぶうた』とおいところ　生きもののうた　から）






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1 コメント

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Unknown (隣のネコ)
2005-10-25 07:13:02
朝、未だ覚めやらぬ寝ぼけ眼に、このような詩が飛込んでくると、相当に混乱します。

「まど　みちお？って、これ、古文？」と、あれやこれやと考えて、「まどみちおさん」であることにたどり着くのに相当の時間を要しました。

「とおいところ」を「と、おいところ」と読んだりして。



詩集を読まれての理解度と、抽出された一編を読んだ場合では、その程度が異なるでしょうが、解るような解らないような............。堂々巡りが続いています。



先日私の友人から、「東海の小島の磯の......」という啄木の詩の、「東海の小島」というのは「日本列島」を指すのではないか、と提議されましたが、それほど啄木に世界観があったのかな？と、未だ踏ん切れていません。



もし相だとしたら、今の私の心境にぴったりなのですが。
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