【 ブッシュ大統領が先制攻撃で始めたイラク戦争への批判が、米国内で高まっています。
大統領にとって、小泉首相のいち早い戦争支持は心強かったでしょうが、何よりの後押しとなったのは、「ラブ・アメリカ」現象と報道された愛国心の高揚だったように思います。
愛国心は、国民をまとめるテコとなります。しかし、時にはそれは、国を戦争に駆り立てもます。65年前、日本はなぜ太平洋戦争を始めたのか。愛国心教育が法制化されようとしている今、考えてみませんか。 (湯谷)】
『毎日新聞』社会面に「デスクです」という小さなコラムがあります。12月10日付のものです。
控えめながら、「愛国心」というものが声高に叫ばれるとき、そのきな臭さのもたらす結果を忘れてはいけない、ということを、訴えているように思います。昨日の「発信箱」と同じように、記者のみなさんには、今のうちに、書けるうちに、もっともっと本音の記事を書いてほしい、と願っています。
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