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『毎日新聞』コラム「記者の目」12月14日 (網谷利一郎記者)を読んで

2004年12月15日 16時50分17秒 | 教育 
 記者は、ヨコスカで取材を始めて2年、この旧軍港は「戦ノ匂ヒ」が強まったという。
 今年2月イラク派遣の護衛艦が出航する時「軍艦マーチ」が流れた。
 政治家からの要請との情報がながれた。
 そして、玉沢徳一郎元防衛庁長官が「興国の興廃この一戦にあり」と激励したそうである。
 米海軍、自衛隊基地のあるこの町、町中に米兵士と自衛隊員があふれ、軍艦が出航する時には「軍艦マーチ」がながれ、「興国の興廃この一戦にあり」という檄がとぶ。
 そして行った先はイラク、「自衛隊のいるところは非戦闘地域」と小泉首相。国会は一年の自衛隊イラク派遣延長を決めた。横須賀通信部に勤務するこの記者、派兵延長で「戦死者」が出ないことを願うのみだ。という。
 まもなく積雪のシーズンとなる豪雪地帯中越、豊岡、その他台風、地震で壊滅した地域の人々は塗炭の苦しみを味わっている。
 目白押しの増税案。 
 日本の国民を幸せにするのがもっとも大事な仕事ではないのか。 
 そういう政府をつくりませんか。
 別に革命を起こさなくてもいい。一人一人の庶民の声、生活に目を向けた政府、政治家を選びませんか。だんだん卑しくなってくる小泉の顔、ブッシュの忠犬は日本に生活する庶民は眼中にないようだ。

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