前のブログで被災者生活再建法の適用について書いたが、あらためて勉強してみた。すると被災家屋の判定が進まないと、対象になるか、ならないか、分からない現実が見えた。被災者の気持ちを思うと、何かしらの改善が必要なのではないだろうか。 . . . 本文を読む
いわき市がこれまでに公表した被災者支援策等をまとめてみた。市の取り組みは、被災状況の確認に追われているようで、被害の規模に比べて、調査の手が足りない状況のよう。総理が「激甚災害」への指定に向けて調査を急ぐとしている。しかし、税収と被害額が基準となる激甚災害の認定基準を考えると、まだ時間がかかりそうだ。調査そのものに対する支援を厚くしてもらう必要があるようだ。また、被災者支援には「ニーズを先取りして、被災者の支援を迅速に進める」としている。しかし、災害救助法の適用はされたが、被災者生活再建支援法の活用などについての国の考えは、昨日の時点だが、市には届いていない。被災者は、災害の後片付けで気が急いているとともに、生活再建に心を痛めている。しっかり取り組んでいただきたいものだ。 . . . 本文を読む