伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

市政功労者表彰

2017年10月01日 | イベント
 謝辞を聞いて、爆笑したのは・・議員になっておそらく12回目の市政功労者表彰の出席ですが、う~ん、なかったでしょうな。にやけたことはあったかもしれないけれど、爆笑したのは絶対に初めてです。  

 毎年10月1日には、市政功労者表彰が行われます。



 きょうも、小名浜の「カルチェ ド シャン・ブリアン」で実施され41名1団体が表彰されました。

 表彰式ですから、基本的にお堅い行事です。まず、苦虫をかみつぶしたような顔で座り、表彰者におめでとうの言葉をかける。それが仕事です。それなのになぜ大爆笑したのか。

 本日の表彰者は41名と1団体。表彰者には、昨年の市議選まで議員をつとめた高橋明子氏が議員在籍30年で、また、いわき市在住の医事漫談でおなじみのKC高峰さんも表彰者の中に姿がみられました。

 市長の式辞、感謝状の贈呈、そして来賓の祝辞までは順当に、いつものように進みました。問題・・いや問題と言っては失礼か・・事件・・いや事件でも・・事(としておくか)が起こったのは、受賞者を代表した謝辞の時でした。

 謝辞はKC高峰さん。最初、紙に書かれたお決まりの文句を読んでいたのですが、原稿から目を離し会場に顔を向けて話し始めました。その内容はおおよそ次のようなもの。

 41名1団体を代表して謝辞をさせていただきます。先ほどは身に余る言葉をいただき感謝感激しております。(ここまでは原稿有り)

 昭和63年に、不思議な縁で引っ越しをしてきて、人柄の良さもあり、お付き合いもあり、心から愛してくださいました。農作物良くいただきます。残念ながらお金はいただけないんですけど。

 本日の受賞者はご高齢者ばかりです。私の母は99歳で亡くなったが、生涯現役で産婦人科をしていました。私も日大学部で産婦人科でしたが、女性の大事なところを見ていることが肌に合わなかった。それでインターンまでしながら、Uターンして芸人になりました。

 だいたい多くは塩の取りすぎです。私も塩を抑えようと、それまで飲んでいたお酒をやめました。焼酎に変えたんです。食卓から醤油をなくすことです。だいたい、刺身に何で、レモンやカボスが付いてくるのか。あれで十分なんです。

 足りないと思ったら、マヨネーズ、トマトソース、ケチャップを試してください。まずくてとても食べられないから。

 市長さんも中性脂肪が多そうだ。十分注意して、じこれからも市を導いてください。


 これが受けてしまって、表彰者はもちろん、市役所職員、もちろん来賓も大笑いをしていました。

 最後にKCさんは、「結局、原稿読まなかった」と席に戻りましたが、芸人ならではのサービス精神に感服。それにとどまらずただで舞台を拝見して観劇でした。さすが芸人。おみそれしました。


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