伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

工事の後 / いきもの録

2017年07月06日 | 
 いわき市役所で耐震改修工事が始まります。

 あおの震災の時、一定の被害が出て、耐震診断の結果、いわき市役所本庁舎は耐震工事が必要と判断されたためです。3階建ての議会棟は耐震工事は必要がないのですが、それでも本庁舎の工事の余波で、一定程度、工事が入ってくることになります。

 議会棟控室の外側草原になっており、小鳥の餌場・楽園となっていましたが、ここを駐車場に作り替えるための工事が始まりました。現在ある駐車場の一定部分を使って機械棟が新設されるため、駐車場を新たに確保するための工事です。

 1日目は草を刈り、木を伐り、2日目は木の根っこをユンボを使って掘り起こしていきました。そして3日目は残さなければならない木の移設作業をしています。

 草を刈った後は、スズメたちがやってきて餌を探しながら、刈り倒された草の上を行きかっていました。







 スマートなスズメは、今年生まれた若鳥でしょうか。

 切り倒された木の枝は、格好の止まり木です。





 そして2日目は、根が掘り起こされ、刈り倒した草が片付けられて、作業員がいなくなった夕方は絶好の食事タイムです。スズメが群がってやってきました。



 しかし、ユンボの威力はすごい。人出でやったら1日かかりそうな仕事を20分程で終えてしまいます。

 このユンボが作ってくれた餌場。スズメは生き生きと餌を探します。



 さっそく芋虫を見つけました。

 物憂げな感じがいいですね。



 前を見据える姿も。



 昨日も同じようなスズメがいましたが、本当にスマートです。

 羽を開いて震わしているスズメがいました。妙な行動です。見ていると、もう一羽のスズメが一瞬の間に口移しで餌をあげていました。



 親鳥とひな鳥だったようです。

 掘り起こさた土にスズメが穴を掘っていました。



 塹壕のような穴を体を震わせながら、巧みに掘っていくんですね。

 何でこんな穴を掘るのか。スズメの砂遊びと言われる行動だそうです。余分な油分や寄生虫をとるための行動だとか。面白い行動をとりますね。

 自宅近くでは草むらの中にキジがたたずんでいました。



 近くに車を止めているのですけど、ぜんぜんどうじません。



 朝の散歩の時にコゲラを見かけました。



 しばらくじっと幹に止まっていました。

 こんな鳥が梢に。



 ほっぺたに黄色い紅をさしたこの鳥、なんという鳥なのでしょうか。

 時々閲覧しているブログにきれいなヤイロチョウという鳥の写真が掲載されていました。リンクを次に張り付けておきます。ご覧になりたい方はクリックしてみてください。

ヤイロチョウ  初撮りです。

 こちらのブログのブッポウソウもきれいな鳥です。

ブッポウソウその3


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