【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

ウクライナの実態~オデッサの悲劇~こういう事実が今の戦争に繋がっている

2022年05月02日 | 社会

 

☆この動画をアップした方がこれを見る前に注意と説明をされてますので、文字に起こしました。↓

2014年ウクライナのオデッサで起きた『労働会館放火』の事実を紹介するドキュメンタリーです。

この事件はウクライナの民族過激主義者と現地のロシア系住民との間での衝突がエスカレートして、親ロシア派の住民が立て

籠った労働会館の建物に放火され、多くの死亡者が出た惨劇です。

(中略)

多くの民族が同じエリアで生活する時、特に国境、文化、歴史問題で対立事件がある場合、衝突が起きます。

(中略)

この事件で現地の警察、司法等の対応が悪かったのが分かります。

現地政府の腐敗や一部の政治家に問題があるのが分かります。このような現地での対立の裏に欧米とロシアが裏で煽ってい

る可能性があることも否定できません。

今、実際に起きている戦争に戻って、ロシアは、ウクライナ政府はロシア系住民に対して『ジュノサイド』(国家あるいは民族・人

種集団を計画的に破壊すること。 国民的、人種的、民族的、宗教的な集団の全部または一部を破壊する意図をもって行わ

れる行為のこと。 集団殺害、大量虐殺。)を起こしていると主張しています。

いつか国際社会で本当にウクライナでジュノサイドが起きたのかについて、議論されるに違いありません。

ジュノサイドの話題が出ると、このオデッサで起きた惨劇が出ます。長年、ウクライナで起きたことは、現地の民族間の衝突とし

て定義されるのか、それとも国家主義である民族・人種を計画的に絶滅させるジュノサイドなのかということで議論されると思

います。

この問題に対しての定義は、ロシアが国際社会における対応にも大きな影響を与えるでしょう。この問題について、この一本

の動画で全部説明できるものではありませんので、当時の事件を記録する一つの資料として見て頂ければと思います。

☆以上が主な説明です。以下は、私が印象に残った事実の抜粋です。

キエフでのクーデター『マイダン革命』を指揮した《アンドレイ・パルビイ》は、ネオナチであり右派セクターを支援、クーデター

後、ウクライナ国家安全保障および国防会議の書記に任命された。『わが民族に栄光を!』 『敵(ロシア民族)に死を!』

 

☆SNSには、数千人にも及ぶウクライナ人が「ジャンプしないのはモスカーリ(ロシア人への蔑称)ロシアは出ていけ」「根絶や

しに」といった差別と悪意(というより恐怖)に満ちた叫びが見られます。

ロシア系住民を虐待している様子や虐殺の事実が証拠と共に告発されています。(西側プロパガンダにあるようなフェイクで

ありません。)

1)こういう事実・真実を見るとロシア系住民は、居場所がない上にいつも死と隣り合わせの8年間だったということを知ることが

きます。ウクライナは停戦協定を6回も反故にしています。

2)ロシアが数兆円で建設したロシア―欧州間の天然ガスのパイプライン「ノルド・ストリーム2」が出来上がったら承認手続きを

ツ連邦ネットワーク庁が一時停止すると発表。この裏には米国の存在が指摘されています。

3)旧ソ連崩壊時に欧米の意向に沿って「ミンスク合意」をしましたが、その際、他の事項は妥協したものの『ウクライナを

NATOに入れない。東方拡大しない』というのを反故。ウクライナ政府はNATOとEUに加入を画策。

4)旧ソ連の兵器研究所(米国が監視、米国とウクライナ政府が管理)の兵器を使用する恐れの情報と危惧。

5)米国が戦争する際に使用する偵察用ドローンがドネツク州で観察された。

6)親ロシアの人々が住む地域を独立する事等の交渉(話し合い)をウクライナ側が一切拒否した。

分かるだけでも ロシアがウクライナに軍事侵攻をした理由が垣間見られます。米国のそれとは全く違うと思いますが。

これを本邦の政権、与党から野党(れいわ新撰組は違う?)更にマスコミ全部まで、ウクライナのナチズム信奉を一切報じず

政府の広報までウクライナのナチズムを削除、ロシアの侵攻を『侵略だ!』と、朝から晩まで「ウクライナ支援、万歳!」と言っ

いるのは狂気としか思えないのです。先の戦争時には大政翼賛会によって嘘に塗れた大本営報道がされましたが、それに

近いものです。

今、さかんに米国が我等を戦争の道ずれにしようとしていますが、憲法改悪したら可能です。

彼らの甘い誘いには絶対のらないようにしなければ!日本は米国のATMではありません。もうストックはありませんよと、今こ

そ表明する時です。

皆さんが見ているテレビは本当の事を我等に伝えてますか?こういう告発を見るとそうは到底思えません。

 

 

追伸です。

政府は米国や西側の意向に沿って、キエフをキーウとウクライナ語に変更しているが、ここまでするかという思いだ。

それならば、スペインをエスパーニャと呼びなさいな。

ウクライナはロシア系住民が話すロシア語を禁止し、ロシア語を話した住民をアゾフ連隊や準政府組織の民兵監視団によっ

て、道路脇の電柱や木に下半身の衣類を脱がされ、縛り付ける『私刑』を日常的に行っていて、それを見ているウクライナ人

は知らんぷりで通り過ぎている。とても問題のある行為で「ロシアを根絶やしに」と叫ぶウクライナ人の言動と一致している。

ドンバスでは、ロシア語教師が真っ二つにされ殺されている。子供達はウクライナ軍からの砲撃を避ける為に地下で生活。

(前にブログに載せた「ドンバス2016年」というドキュメンタリーから)

先の動画でロシア系住民が、暴力的なクーデターで成立した政権に抗議し逃げ籠った労働会館にウクライナ当局から火を放

たれた際、窓から飛び降り命だけは助かったロシア人をウクライナ政府機関の警察・軍・ウクライナ人が、バットや鉄の棒で息

の根を止めていました。

更にこの時、ウクライナ側が『白燐弾』を使用したと思われる疑惑あり。(ロシアの住民は全く抵抗する物を持っていなかった)

窓から顔を出した人々には、ウクライナ市民からは投石、当局機関からは銃弾を浴びせられていた。

窓からロシア人が飛び降りる度に歓喜の声と拍手が上がった事実を見てしまうと、ウクライナ政府に対する不信感は益々増加

してしまう。

ウクライナの人々の7割程がこの政権を支持しているのを聞くと微妙な気持ちになり鬱々とする。

避難民の中に民族主義者でロシア人虐待賛成の人がいない事を願うばかり。不明の16人も気がかりだ。

 

今の戦争で、白燐弾をロシアが使ったと証拠なしに報道しているが、ソ連崩壊時にこういう禁止兵器は査察によってすべてが

放棄されている。それより、ウクライナにある兵器研究所には残っている可能性が否めないのだ。

取材に応じた避難民の女性の言葉「ウクライナに勝利を!」をNHKは「平和を祈っています」と翻訳を改ざんしている。誤訳

等というものではない。少し言語の勉強をすれば誰でも分かるものだ。

こうして、我等は日々彼ら(政府とマスコミ)から、「事実」より彼らの伝えたい「事」を見聞きして判断を誤るのだと思う。

最早、日本にはジャーナリズムもジャーナリストも消えたかと鬱々とする日々である。人としての尊厳より「カネ」なのね!

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