常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

悲しい椎茸

2013-12-04 23:14:45 | 震災
知り合いになった椎茸農家さんの椎茸のほだ場に行きました。
ほだ場というのは、シイタケ菌を植え付けたクヌギやコナラの丸太、
つまり「ほだ木」を並べて椎茸を育てるところ。


いつもながら、「ほだ木」が整然とならべられていて感心してしまう。
自然の木を使うので一本一本かたちが違うのに。技術です。
「好きなだけ持って行っていいよ」
そう言われて、楽しく椎茸もぎ取りをさせていただいたうえ、
レジ袋いっぱい、遠慮なく頂戴しました。


つやつやして、歯ごたえがあって、香りもいい。
最高の椎茸です。
夜ごはんのおかずにしました。
こんなに美味しいものが食べられない人はかわいそうだなあ。

今日で震災から1000日たちました。
つらい思いをしている農家さんは、まだいます。
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