常陸大宮里山日記

茨城県の北西。久慈川と那珂川に囲まれた、常陸大宮市のなんだか暖かい里山の暮らし。

花桃

2011-02-14 22:16:04 | 里の話
知人に誘われて、雨雪の中、つくばまで
花芸安達流茨城支部展「輝(かがやき)」を見に行きました。
この花展で、常陸大宮市の「花桃」「梅の古木」「オレンジ珊瑚みずき」が使われていました。
全国のトップクラスの産地の花々に肩を並べて、
主役級の作品に使われています。
これは「花桃」。大きな作品の一部で、中心のピンク色の桃の枝です。

この花桃は、市内の耕作放棄地を再生して、生産されています。
荒れ果てていた畑が、今は可憐な花桃畑になっているそうです。

これは「梅の古木」。どこから持ってきたんでしょう?
お花の先生たちがトラックで常陸大宮市まで行って運んできたんですって。
写真ではわかりにくいけど、とても大きな作品です。タイトルは「道」。

常陸大宮市の里山からの贈り物です。

最後は、「オレンジ珊瑚みずき」。
作品は、直立している普通の赤い珊瑚みずきと
流れるような常陸大宮市のオレンジ色の珊瑚みずきの対比で風を表現しています。
タイトルは「風光る」。

このオレンジ珊瑚みずきはとても珍しいらしいです。
この作品は、会場の真ん中で、とても目立つところで常陸大宮市の珊瑚みずきが活躍していました。

常陸大宮市では、他にもトルコギキョウや柳の染め枝などが生産されていて、
少しづつ生産者や作付面積が増えているそうです。
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