小雨だったから庭を見回ってたら、ふきのとうがだいぶ開いてきてた。
今日摘んだ10個はふきのとう味噌にした。
今までは自己流で、サッと茹でて刻んで炒めて味噌と砂糖を加えて練っていたが、
それだと、刻む片っ端からアクが出て黒ずんでくる。
今更乍らふきのとう味噌の作り方を検索したら、
『ごく少量の炭酸で2分茹でて、水に1時間晒してから刻む』と出てた。
調味料はふきのとう7個に味噌120g、三温糖大さじ6、酒大さじ3、みりん大さじ2、
好みで唐辛子とあったから、その通りにしてみた。
炭酸で茹でて晒したら確かにアクは出なかった。
でも苦みのパンチが和らいで、少しばかり物足りなくなった。
その分、唐辛子がいい仕事してくれてたけど。
私の場合、水には長く晒さないほうが好みかも。
ふきのとう味噌は白ご飯によく合う。
近所からきれいな金柑を貰った。さて何を作ろうかな?
直ぐに思い浮かぶのは甘露煮だけど、私は余り好きじゃない。
次に浮かんだのが金柑酒。
娘は「さんせーい」と言ってるが、私は焼酎飲めないから却下
で、お決まりの検索。
『金柑レシピ』で調べたらピールの作り方があった。
①ヘタを取って四つに輪切り
②種を取って煮こぼしを2回
③鍋に、金柑とひたひたの水と
金柑の重さの半分の量のグラニュー糖または砂糖を入れて弱火で煮る。
④金柑が透き通ってきたらザルにあげる。(残ったシロップは薄めて飲める)
⑤オーブンにクッキングペーパーを敷いて金柑を並べて
120度で20分ひっくり返して20分。
⑥仕上げにグラニュー糖を振りかける。
一応この通りにしたが、輪切りにした後に煮こぼしするのは
果汁が勿体ない気がした。
次に作る機会があったら丸ごと煮こぼしした方がいいんじゃないか?
と思ったが、それだと輪切りしにくくなるかな?
どうだろう??
又、オーブンで片面20分は短い気がして30分づつにした。
ほんのり苦みがさわやかで美味しく出来ました。
10日前に知人に貰った隼人瓜6個(1.7㎏)で佃煮を作ったんだが、
余りに美味しいので友人や近所に配ったら直ぐに無くなった。(;^_^A
知人が「要るならまだあるよ」と言ってたので、
厚かましくも催促して又どっさり貰って来た。
数えてないけど30個くらいあったから、近所の希望者にレシピ付きで配った。
自分では昨日、隼人瓜2㎏で作った。
去年知人に教えてもらった作り方なんだけど、
①隼人瓜の皮を剝いて千切りにし、4~5時間塩水に浸けてアク抜きし、
水を切っておく。
②椎茸、生姜、昆布も千切り。(私は切昆布を使った)
③隼人瓜1kgに対して、醤油200cc、黒砂糖200g、酢100㏄、
だしの素大さじ0.5を火にかける。
④煮立ったら水切りした隼人瓜を入れ7~8分煮てザルに取り出す。(←ここ重要)
⑤残りの煮汁に昆布、椎茸を入れて煮詰める。
⑥ある程度煮詰まったところで生姜を加えてからめて火を止める。
⑦少し冷めてから隼人瓜を戻し、よく混ぜ合わせて出来上がり。
※隼人瓜は長く煮詰めないので歯触りがコリコリし、
黒砂糖の甘めの味付けの中に生姜のピリピリ感があって美味しい。
お隣から又沢山の魚を貰った。
泊りがけで海釣りに行ってたそうだ。
この時季は面白いほど釣れるから、あちこちに配ってるとのこと。
それにしても多い。魚の行商に行こうかな?(笑)
うろこを取って頭と臓を出してから、半分は料理上手な友人にお裾分けした。
後の半分は頑張って三枚おろしにしたらお昼まで掛かった。
小鯛と鯵は揚げてから南蛮漬けに。
鯖も揚げてから、煮詰めた砂糖醤油にサッとからめた。
残りは冷凍した。これでしばらくは飢えなくて済む。(笑)
知人から沢山貰った隼人瓜は佃煮にした。
レシピは『いちょう切り』になってるが、今回は千切りにした。
千切りの方が食べ易いようだ。
昨日貰った青柚子で柚子胡椒を作った。
去年は、blogを見たら80個も貰ってるが今年は20個。
今年は不作らしい。でも20個くらいで丁度良い。
だんだん根気がなくなってきてるから・・・。
青柚子の皮は硬いからおろし器で擦り下ろした。175g。塩は皮の20%で35g。
唐辛子は畑のと前もって冷凍してたのを合わせて100g。
ちょっと多いかも?と思ったが辛くてもいいや
フードプロセッサーでみじん切りにして合わせた。
カビ止めに焼酎と、香り付けに柚子果汁もちょっと加える。
これで出来上がり。330g。
皮を剝いた柚子からは果汁を搾った。
熟してないから余り搾れないけど、丁度200ccあった。
搾りかすやタネは、焼酎に浸けると手荒れなどに効くローションになるけど、
まだ去年のがどっさりあるから、勿体ないけど今回は捨てる。
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今朝はピーマン、しし唐、茄子が収穫できたので『ようちゃん味噌』を作った。
前回6月に作った時は、大豆と筍を入れ過ぎて味が散漫になってしまったので、
今回はピーマン類と茄子、生姜、唐辛子、椎茸とシンプルに。
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午前中に、米麴と混ぜて温めておき、先ほど煮詰めた。
まだサラサラしているが、明日にはいい具合になると思う。
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胡瓜をあちこちから頂いて2㎏以上もあるので、
佃煮にしようと思って1%の塩をしている。
明日は水分を絞って切り昆布などと煮詰める予定です。
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お昼に茹でたそうめんの残りで、夕方はそうめんピザを作った。
そうめんに塩コショウ、粉チーズをまぶして、フライパンで片面をカリカリに焼いたら、
裏返してピザソースを塗り、玉葱、ピーマン、ミニトマト、ハム、
溶けるチーズを乗せて蓋をして、又、カリカリに焼いた。
フライパンいっぱいに広げて焼くと、ひっくり返す時に大変だから(経験済み)
今日は3回に分けて小さく焼いた。
3人共もうこのピザだけでお腹が膨れて、後何も入らなかった。
そうめんは分厚くせずに、両面をカリカリに焼いた方が美味しい。
『ようちゃんばあば日記』さんのレシピできゅうりの佃煮も作った。
これはとても美味しい。リピート決定
きゅうり1kgを薄切りして塩10gをまぶして一晩置く。
それがカリッと仕上げるコツのようだ。
(私は早く作りたかったから5時間くらいしか置かなかったが。。)
それをサッと洗ってよく絞り、唐辛子、切り昆布、イリコ、生姜と
醤油100cc、砂糖50g、酢70cc、みりん50ccで煮詰めるのだが、
煮汁が半分になったところで具材を一旦取り出し、
煮汁だけを煮詰めて、泡立ったところで具材を戻してサッと絡めるのが、
これまた美味しく仕上げるコツのようだ。
ようちゃんばあばさん、ありがとうございました。
去年の高菜漬けが桶の底に3株分くらい残ってたから炒りぶきにした。
ここ筑豊地区では、高菜の油炒めのことを『炒りぶき』と呼ぶ。
同じ筑豊でも今どきの若い人には通用しないかも知れないが。
古高菜漬けを一晩水に浸けて塩抜きし、細かく切ってゴマ油で炒め、
料理酒と水でちょっと煮込み、醬油で味付けしただけ。
唐辛子は入れなくても、漬物の時よりピリピリ感が増すのは不思議。
姑はよく作っていた。
水をヒタヒタに入れ、七輪にかけてグツグツ煮込んでいた。
炒りぶきは我が家のソウルフードであろう。
姑が亡くなってから夫の兄弟が来た時に、懐かしいだろうと思って作って出したら、
「おふくろはイリコの出しだったよ。」と言われた。
私はあんまり煮込まないし、やっぱりおふくろの味とは微妙に違ったんだろうと思う。
今日はイリコを入れて作った。
『炒りぶき』を作るのも今回が最後になる。
というのが、いつも高菜をくれていた叔母が高齢(93)で野菜作りを辞めたからだ。
買ってでも漬けていた時代もあるが、もうそんな気力は湧かない。
家族も少なくなって、食べたいときは買えばいいじゃんって感じ。(笑)
それはともかく、炒りぶきを作っていると台所にいい匂いが漂う。
もう、この匂いだけでご飯がススムこと間違いなしなのだ。
昨日、スーパーでピーマンが安かったから、『ようちゃん味噌』を作ろうと思って買ってきた。
『ようちゃん味噌』はブロ友の『ようちゃんばあば日記』さんのレシピによるもので、
金山寺味噌みたいなもの。
去年初めて作って友人や近所に配ったら好評で、作り方を教えたりした。
今回の材料は、ピーマン、ナス、人参、大根、椎茸、生姜、唐辛子の他に
水煮大豆と冷凍していた筍もフードプロセッサーでみじん切りにして加えた。
米麴500g、醬油900㏄、三温糖400g、酒90㏄と野菜全部入れて、
65℃に加熱し、一晩発酵させてから今日煮詰めた。
出来上がったのを小分けしていたら、ヤクルトレディさんが配達に来られて、
「あー‼いい匂いがしますねー‼」って。
へえ、そうなんだ⁈ 自分じゃ全然気付かなかった!
褒められたから、小分けしたのをひとつ差し上げた。
あっ、そういえば去年も上げて、「美味しかったですー」と言われてたんだヮー。
追記 大豆と筍は入れ過ぎて味がボヤッとなった気がする。
先週、知人が畑を見回りに来てくれた時、
じゃが芋の葉っぱがワサワサに繫ってるのを見て、
「肥料やり過ぎですねー!葉っぱが立派だと芋は太らないんですよ!
ひとつ掘ってみましょうか?」
といって一株掘ったんだけど、あちゃー!見事に小粒だった。
知人が畑を耕した時に牛糞をすき込んでくれてたんだけど、
私は芽欠きの後に追肥として鶏糞を施したんだ。
肥料は多ければ多いほどいいかと思って。。。
初心者がよくやる失敗だって!
聞けば、さつま芋も肥料は余りやらない方がいいらしい。
でもまあ、小玉なら小玉なりに使いようはある。
今日は枯れてきたとこを三株ほど掘ってみたら、ら、ら、ら!
予想に反して結構大きなのもあってビックリした。
新じゃが小玉とミニトマトのサラダを作った。
ミニトマトを半分に切って塩をしておくとトマトから汁が出てくる。
その汁ごと茹でたじゃが芋とトマトを合わせ、
オリーブオイルを垂らして軽く混ぜ、パセリを散らした。
このサラダには小玉の新じゃがが合うのだ。