サフランモドキなどと、ガンモドキの妹みたいな名前の花がある。
メキシコ原産で、江戸時代に渡来しサフランと呼ばれていたのだが、
明治になって本物のサフランが乗り込んできたため、
サフランモドキと名前を変えられたんだそうだ。
本人(?)にそのつもりはないのに、ニセモノ扱いされて気の毒である。
似たような花にイヌサフラン(コルチカム)がある。
これは毒草で、ギョウジャニンニクと間違えて食べて死亡した例があるらしい。
最近はスイセンをニラと間違えて産直に出したため、買って食べた人が中毒を起こしたとのニュースがあった。
きれいな花にはトゲがある、というけど、トゲならまだしも猛毒ではかなわない。
サフランモドキもヒガンバナ科だから毒があるかもしれないね。
もし葉っぱがニラと一緒に生えてたら、間違える人がいるかも~!?
と、写真を撮りながら思ったことでした。
クワバラクワバラ(;´Д`)