昨日は、次男と食事しながら他愛ないことを喋りあって楽しかった。
あの後、最寄りの駅で見送りながら「あの子も良く頑張ったなァ~」と目頭が熱くなった。
親としての役目を終えた今、感慨深いものがあるのです。
大変だった頃を思い出し、平成14年の秋に地元の文芸誌に投稿したエッセーを読み返してみました。
15年前ですから、当時と状況は変っています。
夫の病状は酷くなり、今は入院中で施設への入所を勧められています。
長男は地元に就職したものの数年で会社が倒産し、今は静岡で家庭を持ち頑張っています。
結婚したはずの長女は病弱だったため、何故か孫と共にウチにいます。(;^ω^)
『人の一生は重き荷を背負いて遠き道を歩むが如し』
家康の言葉だと若い頃何かで読み、えっ!あの順風満帆そうな家康がと不思議な気がしたのだけど、
人はハタからは何不自由なく見えても、皆んな其々に事情を抱えているんだろうなあと納得したものでした。
私の荷物もまだまだ軽くならないし、道は険しい。それでも歩き続けます。٩( 'ω' )و