久し振りに靴下ハギレで布ぞうりを編んだ。
2年前に奈良の靴下工場から初めてハギレを取り寄せた時は、色もカラフルで材質も良く、
バッグや篭やマットなど色々作って楽しんだものだが、
去年届いた材料は、ボロンボロンのクズばっかりで煙草の吸殻まで入っている始末。
元々は産廃物で、送料(2000円ほど)だけで送ってくれるものだから、文句は言えないがちょっと酷過ぎた。
どうにか使えるハギレが五分の一もなく、後は全部捨てた。
私が紹介してハギレ手芸を始めた仲間たちのとこにも、この頃届く品はやはり似たり寄ったりのようだ。
全国的にハギレ手芸の人気が出て、良い品は業者が買い占めているのかも?と疑ってみる。
そんなことで創作意欲が湧かず放っていたが、そろそろ片付けねばと思い、
涼しくなった今日、外に台を出し、ハギレのワッカを輪ゴム繋ぎしてぞうりを編んだ。
(家の中だと糸くずが散乱してあとの掃除が大変です)
2年前に村の長老に編み方を教わっただけで、本格的な作り方は知らない。
布ぞうり教室とかあったら行きたいのだが。