子供の頃に、明治生まれの祖母がよく作ってくれていた石垣まんじゅう。あの素朴な味が時折懐かしくなる。
調べてみたら大分県の郷土菓子なのだそうだ。道理で納得!祖母は生まれも育ちも大分県なのである。
もひとつ、唐芋の輪切りを餡にした“いきなりまんじゅう”というのがあるが、これは熊本の郷土菓子だとか。
で、今日はレシピを参考に、自分なりの分量で石垣まんじゅうを作ってみた。
材料 唐芋 250g
薄力粉 250g
砂糖 60g
塩 小さじ1/4
卵 1コ
水 100cc
ベーキングパウダー 小さじ1
作り方 唐芋は皮を剥かず1センチくらいの角切りにして塩水にさらしておく。
材料を全部混ぜて(唐芋は最後に)、好みの大きさに丸めてクッキングシートに載せ、蒸し器で15~20分蒸す。
(やわらかかったらカップに入れて蒸してもいいし、手を水で濡らして丸めるとうまくいきます。)
これで10コ出来ました。卵と砂糖が入っている分、祖母のまんじゅうよりはちょっぴり贅沢な味になったかも。
でも喜んで食べたのは私と夫だけ。
孫は「う~ん、今お腹いっぱい」といって見向きもしませんでしたワ~(笑)