巷では『鬼滅の刃』旋風が巻き起こっているらしい。
コミックも劇場版も空前の大ヒットだとか
街の商店街にいけば、マスクさえも黒と緑の市松ときた
主人公炭治郎の半纏(?)の柄なのだ。
手芸店にはその柄の生地も目に付くとこに置かれていた。
そこで婆も思い付いた!炭治郎柄の座布団編んでやろうと
普段なら、この色の組み合わせは敬遠する。黒は編み目が見え辛いし。。。
以前、市民講座で古典の授業を受けた際に先生がこう仰っていた。
「文学というものは、忽然と現れるのではない。必ずそれを生み出す時代背景がある。」と。
ならば、『鬼滅の刃』が現代に受けているというのも、
この先の見えない生き辛い時代の人々に、何か共鳴するものがあるのかもしれない。
私はコミックも映画も見てないが、巷の話題を見聞きしていたらそんな気がしてきた。