大河ドラマ『いだてん』は今夜が最終回だった。
夕食の時、ひょっとテレビを見たら貼り紙がある!
「あ、誰が貼ったん!?」
「ワタシ。」と孫がニヤリ。
「ワタシ。」と孫がニヤリ。
孫自身は『いだてん』観てないのだが、私が毎週楽しみにしているのを知っている。
たまに手芸とかに夢中になって時間を忘れてしまい、「あー、しまったー!観るの忘れたー!」
なんて叫んでいるものだから、今日は見逃さないようにと気を利かしてくれたようだ。
たまに手芸とかに夢中になって時間を忘れてしまい、「あー、しまったー!観るの忘れたー!」
なんて叫んでいるものだから、今日は見逃さないようにと気を利かしてくれたようだ。
『いだてん』はドタバタに見せかけて、世の中の明も暗も闇も逃げずにしっかり描いていた。
虚実ない交ぜ、時空を行ったり来たりが迷路のようで、毎回頭の交通整理が必要だったが、話の伏線と回収は見事だった。
虚実ない交ぜ、時空を行ったり来たりが迷路のようで、毎回頭の交通整理が必要だったが、話の伏線と回収は見事だった。
実を言うと『いだてん』第一回を観た直後は、今までの大河とはガラリと変わった手法に呆気にとられ、
「なんだ、コレ!さっぱりわからん」となったんだが、二回三回と観ているうちに引き込まれていったのだった。
演者も演出も脚本も『絶品』。
宮藤官九郎という脚本家は奇才である。