IHクッキング実演会に行きました。
里の母は認知症とうっかりの老後に備えたキッチンリフォームを考えていて、一緒に参加してと頼まれたのです。
電気代は思ったよりも安いけど、50から30アンペアへと省エネ変更したのを戻さなくてはならないようです。
ビタクラフトなど愛用のお鍋が「一生物」でなくなるかどうかもポイントです。
参加者が体験で作った野菜のハーブソルト天婦羅、ジャガイモとソーセージの炒め物を試食し、リンゴジュースを頂いてきました。
横浜ベイクォーターを通って、横浜そごうで開催中の産業教育フェア2012へ行きました。
水色のスタッフジャンパーを着たひつじ君は、午前中は大学生や教員と専門的な話をしたり、受験生の保護者に説明して忙しく働いたようです。
母と私は「他校の生徒が時間つぶしに来て正直退屈だった午後」に伺いました。
介護、水産、農業など、様々な技術系県立高校、盲や養護など特別支援学校が参加していました。
療育講演会初回講師、麻薙先生のいらっしゃる武山養護学校ブースで、パスケースを購入しました。
商品説明をしてくれた生徒さんは丁寧な対応と言葉遣いでした。
「手の使い方が丁寧ですね」
「武山養護学校に行く駅は、何駅が近いですか」などとお話ししていたら、「これでも障害児なんです」と近づいてきた女性教諭が話しかけてきました。
うーん。その紹介の仕方にはひとこと言いたい気持ちでした。
障害があっても立派な接客ができるようになりましたよ、障害があるようには見えないでしょう、と伝えたかったのでしょうね。
「卒業後は社会人ですか」と本人に尋ねたら、「就職決まりました」と笑顔です。
「就職おめでとうございます」
「ありがとうございます」
しっかりと接客できて、すばらしい高校3年生です。
同じ高校生3年生の親として、とても素直にそう感じました。
今日はこれをもって療育講演会第2回に行ってきますよ。