気になっていた新刊は会場で購入しました
梅雨明けは、日曜日の横浜ラポール和室で知りました。
「どうりで暑いと思ったのよね」と心の中で感じていたら、栗本さんが元気なお子さんに
「暑いって言わないで。ねえ、絶対暑いっていわないでね。
ただでさえ暑いのに『暑い暑い』って聞くと、余計に暑く感じるから」
と言い聞かせていました。
もう何度も自分で言っちゃってますよ。
講座開始前から笑っちゃいました。
栗本さんったら、相変わらずお茶目です。
夏休み直前の今回も、体を緩めるワークが多かったです。
当事者を緩めるワークと、親御さんご自身または支援者を緩めるワーク。
うん、季節的に大事ですよね。
栗本さんの本の宣伝がすご~く上手になっていて、もう本当に驚きました。
これが噂に聞く「稽古」の成果ですね。きっと。
前回は浅見さんの通訳があって正直助かった部分もありましたが、体の使い方やクセなどを見てとるのは、やはり天才的です。
ひつじも長くベビーや乳幼児を相手にしてきたので動きを見てその人が言いたいことをつかむのは苦手な方ではないと思いますが、栗本さんは知識量が圧倒的だと思いました。
お友達のmiao-miaoさんのお子さんは、以前大倉山でご一緒した際は足首なくなってましたけど、足首育ってました。
継続してもなかなか効果が見えない療育って多いですけど、発達して育っているのをひつじはこの目で見てしまいました。
効果はまだまだ。今回もたくさんこの目で見てきましたよ。
詳しい内容は書きませんが、参加者さんとワークをしたり、新しい方法で深めたりと楽しくあっという間に午前中を終えました。
お昼に買い物とトイレに行こうと思ったら、和室の入り口に参加者さんが履いてきた草履や雪駄や下駄、かわいいミサトっ子がたくさん並んでいましたよ。
みんな治りたいんです。
少しでもいいから変わりたいのです。
この草履の数を、支援者に見ていただきたいと思いました。
新刊に似顔絵を書きながら小暮画伯が「南雲さんは描きにくい」のだと教えてくださいました。
別にイケメンだからとか、そうでないから、とか関係ないのだそうです。
絵のことはまるでわかりませんが、そういうこともあるのですね。
お昼休憩中、小暮画伯は「おお!これは!!!」と大きなお声を出しながら、miao-miaoさんの買ってきたお弁当を撮影していらっしゃいました。
(そのうち画伯ブログで見られるかもしれませんので、ここでは内緒にしておきますね)
愉快な方が多いので、楽しい雰囲気もこの集まりの特徴です。
人間観察好きのひつじとしては、たまりません。
午後は栗本さんがご質問1つ1つにていねいにお答えしたり、実際にワークを行った参加者さんが魔法のように変わるのを見ました。
お隣にいたお友達のMさんは、その技を目にして「怖ーつっ!!」と叫んでいました。うふふ。
たった1~2分位での変化ですから、はじめての方は当然の反応かもしれません。
ひつじは浅見さんがお話下さった「○○○」を探して、通級指導教室の先生方やお母さん方とお互いを触って
「??」
「どれ?」
「これ?・・・」
「あ!わかった!」
「触らせて~っ」とかが楽しかったです。
「ここですよ」と思わず勝手に触っちゃった先生、大変失礼しました。
首をかしげながら○○○に触れていた先生達も、きっと夏休みにいろいろ試してみられることと思います。
こういう学び方って、子どももきっと楽しいと思います。
「お隣の市で行った浅見さんの講演会」の企画をしていた方、
ママン・エ・モアのお勉強会にご参加の方、
多摩区からお越しの方など、川崎の方も多くご参加でした。
またご縁がありましたら、お会いしましょう。
すでに「ああ、夏休み早く終わらないかな・・・」という方
図書館で借りた方、まだ効果を感じていない方は、芋づる式に治そう!をまた手にとって何か1つでいいので、実践してみてください。
皆さん、ありがとうございます。
お互い有意義な夏休みにいたしましょう。
芋づる式に治そう! [ 栗本啓司 ] |