昨日は発達凸凹を持つ子の親御さん達から、いくつもメールが届きました。
折り返しをすぎた夏休みですが、終わらない宿題に親子で葛藤奮闘する様子、穏やかでないおうちの様子が様々綴られていて、あらあら・・・と読みました。
自由研究や作文が出来ない、というお話は毎年伺います。
何を読むか、何を書くか、自由に自分で選ぶことが難しいお子さんも多く、
学習障害を併せ持つお子さんも少なくないので、発達凸凹児の宿題を手伝う親御さんもいっぱいいらっしゃるようです。
まあ、そんなこともあるので自由研究に役立てばとこの記事書いたのですけどね。
ひつじは宿題にとらわれすぎなくても、きっと大丈夫だと思います。
「終わりませんでした、出来ませんでした」と、そのまま正直に提出してもいいじゃないですか。
担任の先生にお子さんの教育指導について、ご相談する良い機会だし、お子さんが結果を引きうける良い機会と思います。
「みんな違って みんないい」と言う先生が、
「○○さんには多かったね、難しかったね」と言ってくださるかは分かりませんけど。
先生には優秀な方も多いだろうから、出来ない分からない苦労は理解しがたいかもしれませんのでね。
でも、自分のことを理解する力や、困ったときに周囲に相談する力や、何ができるか、何に力を注げるかを自分で選ぶ力は、将来役に立つと思います。
お子さんにとって、宿題以外にもやらなきゃいけない事、やりたい事がいっぱいあると思います。
おうちのお手伝いや、夏ならではの遊び、田舎のおじいちゃんやおばあちゃんにお顔を見せに行き、一緒に過ごすことは、大人になる過程でとっても大事だと思うのです。
宿題が全部終わらない=ダメな子、悪い子
と思っているのは、親御さんではないのかな?
にじの先輩とIちゃんからは、体調を気遣う文が添えられていました。
ありがとうございます。さすが!
雨上がりの風をもうひと呼吸して、今日も元気に過ごしましょう。