魚介を美味しく食べるレシピ

魚介を使ったレシピを紹介していきます。
旬の魚や季節にあった料理など、ご家庭で楽しんでチャレンジしてみませんか?

第80回 おさかな食育クッキングレポート

2018年11月15日 | 料理教室
11月10日(土)に東北女子短期大学にて「第80回おさかな食育クッキング」を開催しました。
食材は「秋サバ」「助白子」「カキ」です。

本日のメニュー(11/16公開)





11月のお料理教室では弊社伊藤が講師を務めさせていただき、
「サバ」のさばき方、助白子・カキなどの説明をさせていただきました。



11月、1月、3月は場所を東北女子短期大学さんに移動しての開催となります。
今回も学生さん達がレシピを考え、当日もレシピの手順の説明、調理のサポートをしていただきました。

一通りの説明が終わりましたら調理開始。




サバはまず頭を落とし、お腹を肛門まで切り開きます。
そして三枚開きにしていきます。

コツが分からず悩んでいた参加者さんへ
弊社伊藤がアドバイスをさせていただきました。

コツが分かれば意外と簡単なんですよね。

さばいたサバに塩をふり、両面をグリルで焼きました。
脂がのっていて、とても美味しそうな焼きサバが完成しました。

サバはお箸で細かくほぐしていきます。
骨があれば、骨も取り除きます。

白子はハサミで一口大に切ります。


春巻きはチーズ、カキ、ソースの順にのせます。
ふちに水溶き片栗粉をたっぷりつけ、空気を抜くように、中身をしっかり閉じ込めます。
このようにすることで揚げている最中に中身が出てくることを防ぎます。



全員の料理が完成したら、皆でいただきます。
自分達で作った料理はいかがでしょうか?ありがとうございました。
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第79回 おさかな食育クッキングレポート

2018年09月29日 | 料理教室

9/22(土)に東北女子大学にて「第79回おさかな食育クッキング」を開催しました。
9月の食材は「秋さけ」「するめいか」「バナメイエビ」の3品です。

それでは、当日の様子を写真でご紹介します。

まずは東北女子大学の今村先生より挨拶がありました。


今回も東北女子大学の学生さん達にレシピを考案していただきました。


弊社相談役からは本日の食材「するめいか」のさばき方を指導しました。

本日のするめいかは1尾あたり250gの大きめサイズ。




今回は長期保存がきく食材(ツナ缶、切り干し大根、塩昆布、コーン等)を使った非常食を作りました。
ビニール袋に材料を入れ、もみ込むだけで一品完成します。
被災時はどうしても野菜の摂取が難しくなります。普段の食事にも上手に取り入れて、いざというときに慌てないようにしたいものです。








完成した料理がこちら。どれも美味しそう!

次回のお料理教室(11/10)は「東北女子短期大学」さんにて開催です。
旬のおさかな料理を作ることを通して、親子で食育に取り組んでみたい方、家族の食育を充実させたい方、ぜひお気軽にご参加ください!!

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第78回 おさかな食育クッキングレポート

2018年07月26日 | 料理教室
 

7/21(土)に東北女子大学にて「第78回おさかな食育クッキング」を開催しました。
7月の食材は「アジ」「イワシ」「マグロ」の3品です。

当日のレシピは下記の通りです。

■イワシの蒲焼丼
■アヒポキ
■アジとなすの重ね焼き
■オレ・グレゼリー

今回のお料理教室では参加者の皆さんに、アジの三枚おろしとイワシの手開きのやり方を学んでいただきました。
「アジ」と「イワシ」は脂がのった今がいちばん美味しい時期と言われています!
どちらのお魚も比較的安く手に入れることができますので是非チャレンジしてみてくださいね。

それでは当日の様子をご紹介します。

まずは講師の東北女子大学の今村先生より、
本日の食材についての説明や注意点についてのお話がありました。



続いて、東北女子大学の学生さん達より本日のレシピの手順の説明がありました。

今回のレシピも東北女子大学の学生さんに考案していただきました。
最初は皆さん、夏ということで、さっぱりと酸味がきいたレシピを考案してきたそうです。
最終的にバランス良く、夏でもガッツリといただけるメニューとなりました。


レシピの説明が終わりましたら、今村先生にバトンタッチです。
アジの三枚おろし、イワシの手開きを実演で指導していただきました!

そして、いよいよ調理開始!
今回より各グループに学生さん1名が加わって、一緒に料理を作ります。

まず「ぜいご」を包丁でそぎ取ります。
ぜいごとはあじの尾近くにあるトゲ状の硬いウロコのこと。
ぜいごは残しておくと口当たりが悪いので、小さな豆あじをからあげにする以外は、ほとんどの場合、初めにそぎ取ってしまいましょう。両面にありますので忘れずに包丁の先でスーッと取ってしまいます。

学生さんにサポートを受けながら、慎重に包丁を入れていきます。
三枚おろしの流れは「腹⇒背⇒背⇒腹」です。


胸びれの部分からキッチンバサミでイワシの頭を切り落とします。
頭のつけ根から肛門に向かってハサミを入れ、お腹のまわりにある堅い骨と内臓を切り落とします。

最初は勇気が入りますが、子供でも簡単に手開きをすることができます。

お腹から背びれ側に向けて中骨の上に両手の親指を差し込み、外側に向けて滑らせてお腹を開きます。イメージとしてはジッパーを開いていくような感じだそうです。


手開きできました!


今日のマグロはメバチマグロ。さっぱりとしたモチモチした食感が特徴です。
このままでも十分美味しそうなのですが、本日はアヒポキにしていただきました。




親子で参加する方も多いです・・・!(今回は7組でした)


完成した料理がこちら。
どの料理も簡単に作ることができます。是非チャレンジしてみて下さいね!
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ひろだい自炊塾課外授業「市場のプロが伝授!~さかなをさばいてみよう~」レポート

2018年06月19日 | 料理教室
6/16(土)、若者たちの自炊塾『ひろだい自炊塾』の課外授業として、
「市場のプロが伝授!~さかなをさばいてみよう~」が開催され、
弊社伊藤が講師を務めさせていただきました。


8名の弘前大学1年生の皆さんと一緒に、あじを使って魚の基本のさばき方を練習し、あじのたたき、つみれ汁、フライ、骨せんべいを作りました。


この日の為に用意したのは、脂ののった市場直送の超新鮮な長崎産あじ
1人3尾のあじをさばきます。


まずは、講師の伊藤が実演。
頭を落として、内臓を取り、流水でしっかり血合いやヌメリを洗い流します。


ぜいごとウロコを処理して、塩氷水の中へ。


こうすることで鮮度を保ちながら、塩水の浸透圧によって、魚が水っぽくなるのを防ぎます。


ではさっそく三枚卸しに。
最初は背から尾にかけて、斜め45度に包丁を入れ、骨と身を切り離します。反対側も同様に切り離し、最後に骨と身の間に包丁を入れ、半身を切り離します。



魚をさばく際のポイントは、
①綺麗に水洗いし、水気は都度クッキングペーパーでしっかりふきとりこと。
②常に包丁も、また板もきれいな状態でさばくこと。
③刺身の場合は、少量の塩を振り、冷蔵庫で冷やし込みをしてから切って食べる。
※この塩は余計な水分や臭みを取り除く目的なので、切る前に出てきた水分をしっかりふきとりましょう。


では、いざ実践!
最初はおそるおそる、血や内臓が恐いという声も聞こえましたが・・・、
魚に触れるにつれて徐々に慣れてきた様子。




三枚卸しは予想以上に上手にキレイにできました。



その後、骨をとり、皮をひき、
ねぎと生姜を加え、あじのたたきとつみれ汁を作りました。


学生さん達が意外と苦戦していたのは、フライ用の背開き。
途中までは三枚卸しと一緒ですが、お腹の部分をつなげたまま骨をとらなければいけないので、少し上級者向け。


なんとか背開きも完成し、フライと一緒に残った骨もじっくり油で素揚げして骨せんべいに。

青森県産特A米の青天の霹靂を炊いて、
『ひろだい自炊塾特製あじ定食』のできあがり!


本日のメニュー
・あじのたたき
・あじのつみれ汁
・あじフライ
・骨せんべい

学生さん達一番人気はあじフライ。
あじのたたきやつみれも全く生臭さを感じずに食べる事ができた様子。

今回は塩、味噌、酒といった必要最小限の調味料と、ネギや生姜といった薬味を活用し、昆布からだしをとって、化学調味料などは一切使用していません。それでもしっかりと下処理すれば、必要最低限の調味料と食材で、美味しく作れるという事を学生の皆さんに実感してもらえたら、と思います。

最後は学生、スタッフ一緒に記念撮影♪


学生の皆さん、長時間に渡りお疲れ様でした。
これからも自炊をどんどん楽しんでくださいね。

そして今回お話をいただきました青森県及び弘前大学生活協同組合様、本当にありがとうございました。
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第77回 おさかな食育クッキングレポート

2018年05月28日 | 料理教室
5月26日(土)、東北女子大学にて「第77回おさかな食育クッキング」を開催しました。
5月のお魚食材は「メバル(目春)」。


鮮やかなオレンジ色の魚体が特徴で、目が大きいことから「ウスメバル」と呼ばれています。
青森でメバルといえば一般的にこの「ウスメバル」を指します。
メバルは一年を通して漁獲されますが春から初夏にかけてが旬です。
特に今の時期は脂がのり、特に美味しくなる時期。

5月のお料理教室では、
贅沢に「メバル」を使って「メバル御膳」を作りました。


当日の様子をご紹介します。



5月のお料理教室では、
レシピの手順を東北女子大学の学生さんがプロジェクターを使って説明をしました。




弊社の相談役も講師として参加し、皆さんにめばるのさばき方を指導しました。

今回のお料理教室では1からめばるをさばきました。



ウロコ取りを使ってメバルのウロコを取り除きます。
これが結構な重労働。子供だけだと危ないので大人と一緒に作業です。


お腹に包丁を入れ、内臓を取り除いていきます。


最後に頭を取り除きます。


あまったアラはアラ汁にしていただきます😋 




完成した「メバル御膳」がこちら。
全部作るのは一苦労ですが、どれもとても美味しかったです。
これからの暑い季節には「塩レモン和え丼ぶり」や「南蛮漬」が特にオススメです。

当日のレシピはコチラ。

めばる以外のお魚でも代用できますので是非作ってみてくださいね😋 

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