魚介を美味しく食べるレシピ

魚介を使ったレシピを紹介していきます。
旬の魚や季節にあった料理など、ご家庭で楽しんでチャレンジしてみませんか?

第61回 おさかな食育クッキング レポート

2015年09月19日 | 料理教室
青森県弘前市にある「弘前水産地方卸売市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しております。

9月12日(土)に東北女子大学において、第61回「おさかな食育クッキング」を開催しました。
今回も旬のお魚を使った、ちょっとおしゃれな洋風メニューを作りました(^^)
食材は「さけ」「さんま」「するめいか」です。

今回のメニューはこちら

いがめんちバーガー レシピ公開中!

『いがめんち』とは弘前市とその近郊を中心に食べられる、イカの足(ゲソ)を包丁でたたき、季節の野菜などと一緒に小麦粉を混ぜ、油で焼いたり揚げたりした家庭料理です。最近では、定番のほかに、ふきのとうやタケノコ、青じそを入れたり、カレー粉やショウガなどを入れたりするなどパラエティーも豊富になってきています。

今回のお料理教室では定番の『いがめんち』をバーガー用のパンにレタスと一緒にはさんでいただきました!
そのまま食べても美味しいですし、パンではなくライスバーガーにはさんで食べても美味しかったです。

鮭のミネストローネ レシピ公開中!

ミネストローネはどんな具材とも相性が良いスープです。
今回はジャガイモではなく、長芋に。そして旬の鮭(生鮭)を入れていただきました。
彩りも良く食欲をそそります♪

さんまのさっぱりサラダ レシピ公開中!

今回のメニューの中でも参加者さんから人気の高かったメニューです。
脂がのって美味しいサンマですが、野菜と一緒にサラダ感覚でいただけるのが好評でした。

残暑が厳しい時期には、野菜を替えていただいても美味しいかもしれませんね

*******************************************************

本日もはじまりました「第61回おさかな食育クッキング」。
講師の先生方より本日の食材の説明が終わりますと、前の調理台に集まり実演で調理手順の説明です。

するめいかは胴体に指を入れてくっついてる部分を離します。
いや~な顔をしてる子供が印象的です。

イカはさばいてみじん切り、野菜もみじん切りにしたら小麦粉と混ぜていきます。
これだけで彩りが良く美味しそうですね

何度か参加されたことがある親子参加の方々。
子供たちも慣れた手つきです

次はさんまのさっぱりサラダの説明です。

今日のサンマも大きくて美味しそう!

サンマは青魚特有のDHAが豊富!DHAは脳細胞を活性化させますので、ボケ防止や成長期の子供がDHAを摂ると頭が良くなるとも言われています。
また、サンマの脂にはビタミンD、血合いの部分にはビタミンB2が豊富!ビタミンDは骨を丈夫に、ビタミンB2は脂肪をエネルギーに換える働きがありますので、脂肪代謝を促し、肥満防止にも役立つ食材なんですよ

今回はサラダ油ではなくオリーブオイルでさんまを焼いていきます。
脂がよく出てジューシーでこれだけでも美味しそうです。

サンマは頭と内臓を取ります。
キッチンハサミだと比較的簡単に出来ますよ

講師の先生に見守られながら、サンマの三枚おろしに挑戦です。
結構むずかしいんですよね。

うまくサンマの内臓が取れたようです
お~という歓声が上がってました。

簡単そうにみえて結構むずかしい…

おばあちゃんがお手本です。

バーガーにオーロラソースをぬり、レタス、いがめんちの順でのせていきます。
皆さん楽しそう!

子供も真剣です…!

完成写真がこちら。
今日のメニュー全部で約220gの野菜を摂取することができます!(1日に必要な野菜の摂取量は350g以上)
今回の料理に使用されている野菜はトマト、キャベツ、にんじん、たまねぎ、とうがん、チンゲン菜などでした。

いがめんちバーガーが見え辛かったのでいがめんちバーガーだけ拡大。
ボリューム満点で美味しそう!野菜もたくさんなので栄養も満点です。

今回もお疲れ様でした!
はじめての方もお気軽にご応募くださいね!

次回のお料理教室は、11月21日(土)に開催です。
11月の食材は10月1日頃公開予定です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第60回 おさかな食育クッキング レポート

2015年08月01日 | 料理教室
青森県弘前市にある「弘前水産地方卸売市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しております。

7月25日(土)に東北女子大学において、第60回「おさかな食育クッキング」を開催しました。
今回も旬の食材「ひらめ」「生うに」「あじ」を使った、暑い季節にピッタリな栄養メニューを作りました。

メニューはこちら【レシピ公開中!】


本日も始まりました「第60回おさかな食育クッキング」。
まずは、講師の先生より本日の食材についての説明がありました。

食材の説明が終わると、前の調理台に集まり、実演を交えながらの説明です。
最初は「あじの干物で"冷汁そうめん"」と「うにの茶碗蒸し」から!

今回のレシピのひとつ「冷汁」は宮崎県の郷土料理です。
食欲の落ちる暑い夏の夏バテ対策として食べられています。

「冷汁」は宮崎県だけではなく、埼玉県や山形県でも類似した料理が存在しています。
今回は埼玉県の「冷汁うどん」という郷土料理をアレンジした「冷汁そうめん」を作りました。
埼玉県の「冷汁」は魚が入らず、そのかわり夏野菜を多く入れる料理となっていますが…
今回はおさかな食育クッキングですので「あじの身」と「野菜(きゅうり・みょうが・大葉)」を
入れた「つけ麺風のそうめん」になりました(^^)

*****

一通り説明が終わりますと、各グループ、調理台に戻り調理開始です!

こちらは親子参加の方たち。
お兄ちゃんに見守られながら、先生と一緒に野菜を切っていきます。

こちらは補助の学生さんに見守られながら、
一人で野菜を切っていきます。

どの子供も皆さん好奇心旺盛!
進んでお料理のお手伝いをしていますよ(^^)

新規参加の方にミョウガの切り方を教えているところ。
ミョウガは千切りにしていきます。

立派なウニです!
今回は青森県産の生ウニを使いました。

ウニは半量はつぶして卵液と混ぜる用と蒸しあがった茶碗蒸しにのせる用と取り分けていきます。
このままウニ丼にして食べたいけど我慢です(^^;)

うにが濃厚なので、具材は『枝豆・オクラ・しいたけ』のみです。
均等に卵液を注いでいきます。

あじは干物を使います!
魚焼きグリルで強火でじっくり焼いたら、
火傷をしないよう皮と骨を取って、身をほぐして小骨を取りのぞきます。

「あじの干物で"冷汁そうめん"」と「うにの茶碗蒸し」の作業がひと段落したら、
また前の調理台に集まり「ヒラメの野菜巻き2種」の説明に。


平目は青森県の県魚と言われています。
ですが、高級魚…なかなか高くて買えないので初めて食べたという方も多かったです。
平目は寒平目と言われる12~3月に旬を迎えいちばん美味しい時期なんですが、
やはりお値段もお高め。ですが、毎年5~6月にかけては若干値段が下がるので
贅沢に食べるならこの時期がオススメです(^^)

ヒラメは出来るだけ薄く、細長くスライスしていきます。

野菜に巻いて、ポン酢ジュレをかけてあげると鮮やかでおしゃれな印象になりました!

説明が終わりますと、各グループ仕上げに入っていきます。

学生さんが平目の切り方を教えているところ。
意外と難しいんですよね。

平目に野菜を巻いていきます。子供たちも楽しくやっていました(^o^)

盛り付けも手を抜かずに…完成!


各グループ、料理が完成次第の試食です!
自分達で作ったお味はいかがでしょうかごちそうさまでした!

次回のお料理教室は、9月12日(土)に開催です。
9月の食材は8月5日頃公開予定です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第59回 おさかな食育クッキング レポート

2015年06月13日 | 料理教室

青森県弘前市にある「弘前水産地方卸売市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しております。

5月30日(土)、東北女子大学において、第59回となります「おさかな食育クッキング」を開催しました。
今回の食材は「カツオ」「しじみ」「生わかめ」「ベビーホタテ」の4品です!

メニューはコチラレシピ公開中!

今回の食材の「カツオ」は「初鰹(はつがつお)」と呼ばれるものを使いました。
「カツオ」は春になると餌を求め、黒潮にのって太平洋沿岸にやってくる回遊魚です。

「カツオ」は1年に2回、旬を迎えます。「初鰹」と「戻り鰹」と聞いたことはありませんか?
「初鰹」は黒潮にのって太平洋沿岸を北上する時期(春から初夏)に漁獲されたものを指します。
脂身が少なくさっぱりとした食感が魅力で、身も引き締まりぷりぷりして美味しいですよ。

今回もたくさんの方々にご応募いただきましてありがとうございました!
今回のお料理教室がはじめての参加・・・という方も沢山いらっしゃいました(^^)

************************

まずは恒例の本日の食材についての説明がありました。
皆さん真剣に聞いていらっしゃいますね。

食材の説明が終わると、前の調理台に集合して、実演しながら調理の流れについての説明がありました。
まずは「きのこたっぷりしじみのチーズリゾット」と「ベビーホタテとしいたけのこんがりマヨネーズ焼き」の説明からです。
写真は「きのこたっぷりしじみのチーズリゾット」の作業の流れを皆さん聞いているところ。
冗談をまじえつつの和やかな雰囲気

パパと一緒に参加という方も増えてきました。
写真は講師の先生に見守られながら、野菜を切っているところです。

男性の参加者さんも増えてきています
しいたけの傘はこんがりマヨネーズ焼きに使います。
根元はチーズリゾットで使います。食材の無駄がなく美味しくいただきます

しいたけの傘にベビーホタテを1個1個のせていきます。
子供も楽しそうにのせていました。

しじみは火にかけて、ゆっくり加熱していきます。
そろそろ貝が開いたかな?


カツオは1cmの厚さに切っていきます。
新鮮で美味しそうですね(^^)

完成後の写真はコチラ
どの料理も美味しいと好評でしたよ。これからの季節にもピッタリなメニューでした


各グループ、料理が完成次第の試食です!
自分達で作ったお味はいかがでしょうかごちそうさまでした

次回のお料理教室は、7月25日(土)に開催です。
7月の食材は「天然ひらめ」「生うに」「するめいか」です!

旬のおさかな料理を作ることを通して、親子で食育に取り組んでみたい方、家族の食育を充実させたい方!
是非ご応募下さいませ。(人数が多い場合は抽選となりますのでご了承ください)

▼お電話でのお申し込みはコチラ
TEL:0172-27-2345
㈱弘前丸魚 担当:企画課 髙阪・出町(平日・土曜日)

▼メールフォームからのお申し込みはコチラ

※3日以内に当社からの返信がなかった場合は、お手数ですが再度お申込みくださいませ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第58回 おさかな食育クッキング レポート

2015年03月13日 | 料理教室

青森県弘前市にある「弘前水産地方卸売市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しております。

3月7日(土)、東北女子大学において、第58回となる「おさかな食育クッキング」を開催しました。
今回もこの時期に旬を迎える食材「本ます」「やりいか」「ほたての稚貝」を使った子供から大人まで楽しめる春にピッタリな洋食メニューを作りました。

今回のメニューはこちら

ホタテの稚貝とは、成長途中の貝のことであり、
青森県のホタテ養殖は、成長まで大きくして引き揚げる…のではなく、
半成貝まで育ててからスチームボイルして、ベビーホタテとして出荷されます。その過程で間引きされたものが稚貝です。

青森県ではホタテの養殖が盛んな陸奥湾を中央に抱えることから、
養殖作業のタイミングでこうした「稚貝」が格安でスーパーで販売されているんですね。

さてさて、当日の様子を紹介をさせていただきます

今回もたくさんのご応募いただきありがとうございます
また今回のお料理教室がはじめての参加・・・という方も沢山いました(^^)

まずは本日の食材の説明が講師の先生からありました。

食材の説明が終わりますと、前の調理台に皆さん集合して、実演しながら調理の流れの説明に入ります。
「本ますの香草焼き」と「ヤリイカとスナップエンドウのオニドレサラダ」の説明から。

鮮やかなオレンジ色をした「本ます(さくらます)」です。
脂がのっているのに、あっさりした味わいでとっても美味しいお魚です。

「ヤリイカ」は軟骨、目玉、くちばしを取り輪切りにしていきます。

「ヤリイカ」はヤリの穂先を思わせる細長い形をしたイカです。
お刺身にして食べるのが絶品ですが、煮て、焼いて食べても身が柔らかく甘いのが特徴です。

ここまで2品の説明がありました。
残りの「ホタテ稚貝のコンソメスープパスタ」は、また後でと言うことに。

今回も東北女子大学の生徒さん作成の"イカのおはなし"。
イラスト付きでとってもわかりやすいですね。

親子で参加される方も増えてきました。
皆さん楽しそうにお魚や野菜を切っていましたよ

子供用の包丁も準備していますので安心です

学生さんにアドバイスを受けて、スナップエンドウの筋を取っていきます。

こちらは慣れた手さばきの男性。
ヤリイカを輪切りにしていきます。足は3cm位の大きさに切ります。

2品、一通りの作業が終わるとまた前の調理台に集まります。

オニオンドレッシングの作り方の実演です。
今回はこのとき実演で作ったものを各班に配布という形になりました。

たまねぎ、にんにく、油、調味料などたっぷり入れてミキサーにかけます。
こんなにたくさんの塩分と油が使われていたなんて・・・と皆さん驚いていました。



いい香りがしてきたかな?子供たちも興味津々です。


ホタテの稚貝は軽く水洗いをして汚れを落としていきます。
稚貝は砂抜きの必要がなく、軽く水洗いするだけで十分なのですぐに使えて便利な食材です(^^)

スパゲッティは食べやすいように半分に折ったあとに、お湯の中に投入。

お皿にきれいに盛り付けていきます。
貝が邪魔なようであれば貝の部分を取って盛り付けしていってもオシャレな感じになります。


完成したメニューを撮影させていただきました!
どれも美味しいと好評でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第57回おさかな食育クッキング レポート

2015年01月29日 | 料理教室

青森県弘前市にある「弘前水産地方卸売市場」では、魚食文化の普及と食育をテーマに、隔月でお料理教室を開催しております。

1月24日(土)、東北女子大学において、第57回おさかな食育クッキングを開催しました。
今回の食材は「鱈」「真白子」「ほっき貝」「生めかぶ」の4品です!これらの食材を使い、冬の寒さを乗り切る栄養満点なメニューを作りました。

今回のメニューはこちら

それでは、料理教室スタートです!
参加者全員、前の調理台に集まり実演しながらレシピの説明をしていきます。

説明が終わると、各班の調理台に戻りいよいよ調理スタートです!

おばあちゃんやお手伝いの学生さんに見てもらいながら野菜を切っていきます。
怪我をしないように気を付けてね。

鱈は食べやすい大きさに切っていきます。
骨が残っている場合は骨抜きできれいに取っていきます。

料理が一段落したら、また前の調理台に戻り、実演でホッキ貝をさばいていきます。

洋食ナイフを使い、中身を取り出していきます。

完成した写真を撮らせていただきました。
特にホッキ貝のフライが人気でした。
ホッキ貝は加熱することで甘みがまします。何もかけずに食べても素材の味だけで美味しいと大好評でした。

-------------------------------------------
次回のお料理教室は 3月7日 の予定です。
募集要項は後程!
ふるってご参加下さい!
-------------------------------------------


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする