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清水寺の紅葉狩りウォーク


清水寺に行ってきました。
福岡県みやま市瀬高町の清水山にある天台宗の寺院です。

 大同元年(806年)、
 唐から帰国途中、道に迷った伝教大師最澄を、
 一羽の雉が、輝く合歓(ねむ)の霊木まで案内しました。
 大師はこの合歓の木で、二体の千手観音の木像を刻み、
 うち一体を京都の清水寺に安置、もう一体を安置する堂を
 この地に創建したのが、ここ清水寺の始まりです。
 (じゃあ、京都の清水寺とは兄弟関係?)


又、桜・紅葉の名勝としても有名です。
JRウォーキングで、瀬高駅から往復、約10Kmのコースです。
ウォーキングコースの順に、画像をご覧下さい。

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写真、上がJR瀬高駅です。 
下は、2~300m離れた所にある九州新幹線
(来年3月全線開業です。)



途中、周りが畑(田圃)の傍に(清水)公民館がありました。
ここで、
ウォーキング参加者は、温かいおもてなしを受けました。



大きな大根の山、
「ダイコンは無料ですのでお持ち帰りください」
「はい、1本頂きました。」



暖かいお茶に、ミカン、漬物、蒸かし芋まで。
(ごっつあんでした。)



清水寺の入り口?
可愛らしい石橋は、「大塚の眼鏡橋」と言います。
 文久4年(1864年)に建造されたそうで、
設計は、ここ大塚地区の 西田氏(のちに学習院長になる)
以前はここより北西1.2Kmの 返済川に架けられていたが、
平成元年に移設、鉄骨で補強しています。
 (説明看板より抜粋)




今は鉄骨で補強していますが、(多分、移設で再建造した為)
元々は、そんな物は無かったはず、石を上手く積み重ねただけ?
珍しい橋で、眺めて行く人も多かったです。




石橋の所から、かなり歩いて(登って)、この階段を上りきれば、本堂です。



振り返れば、清水寺山門(楼門)です。



清水の舞台?



清水寺本堂です。




三重塔、
天保7年(1836)約14年間の歳月をかけて完成したと云われています。



伝教大師最澄を、
ここ清水山に導いたと言われている雉の伝説を元に、
作られたのが「瀬高のきじ車」 です。

開運縁結び、家庭円満のお守り、又玩具として人々に親しまれ、
1958年のベルギーのブリュッセルで開催された万国玩具展で銅賞を受賞し、
大変珍しい玩具として全国的にも知られるようになりました。



ここは展望台公園内です。 素晴らしい紅葉でした。






<余談>
この日は、
他のウォーキング・大勢の観光客で賑わっていました。
お蔭でコースを間違って、国指定名勝「清水寺本坊庭園」に
行く脇道を見過ごしてしまいました。

帰りに寄ろうと思っていたが、
上の展望台公園の紅葉が素晴らしかったので
その余韻で、帰りはこれ又、コロッと忘れていました。
(これ老害なり。)

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