北九州八幡から発信
八幡、やはた、やわた、はちまん
八幡駅前を散策
先日、久しぶりに八幡駅前を散策と洒落込みました。
JR八幡駅の周辺は、昔の面影はありませんが、
雰囲気は変わっていません。
かってその昔、八幡の中心繁華街となる?筈でしたが~、・・・
(この場所から見る皿倉山は、優雅で一番美しく見えます。)
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旧電車通りの角にある「喫茶・琥珀」、
昔の建物は建て変わっても、同じ場所に外形も同じ?!
若い頃は、よく利用しました。
向かった先は、「八幡図書館」です。
本当の目的は、これでした。 「帆柱新四国写真展」
「帆柱八十八ヶ所についての本はありますか?」
利用者から、こんな質問を受けた係員がその存在を知り、
興味を持った司書2人が、
実際に八十八ヶ所を歩いて巡った記録の写真展だそうです。
「帆柱新四國八十八ヶ所霊場」とは?
明治31年(1898)本場の四国霊場からお砂を頂戴して来て、
高祖寺を第一番札所とし、黒崎~八幡~戸畑~河内~畑~香月~
上津役~黒崎と帆柱山を一周するように88の札所が創設されました。
明治31年というと、製鐵所ができる前のことです。
遠賀郡黒崎村・八幡村・戸畑村・香月村・上津役村という
当時の行政区分を越えて霊場がつくられ、
多い時には千人参りと称されるほど多くの参拝者でにぎわい、
お遍路やお接待の文化が北九州でも根付いていったのです。
その後、貯水池の建設、戦後、区画整理などのため、移転・返上
された札所もあり、巡拝の順路は少しずつ変遷を遂げてきました。
現在は、帆柱新四國本部の方々によって、春と秋に分かて、毎年
途切れることなく参拝が続けられています。
(会場にあったパンフレットより)
実は、我が家のすぐそばに、「札所」があり、
そう言えば、春と秋に、十数人の巡礼者?がやってきます。
又、近くにも数ヶ所の「札所」があります。
それで、全体的にはどうなのだろう?
ちょっと興味があったので行ってみました。
実際に歩いてみては、どうかって? 「う~ん!」
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ここからは、周辺の建物を紹介します。
昭和30年建設の八幡図書館です。
設計は文化勲章を受賞した建築家の村野藤吾氏
(1891年5月~1984年11月)
村野藤吾氏は佐賀・唐津の生まれですが、育ちは北九州です。
福岡県小倉工業学校(現小倉工業高校)機械科を卒業後、
八幡製鐵所に入所(2年?在籍)、
その後、早稲田大学に進学して建築家の道へ。
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図書館の横、八幡市民会館です。
昭和33年建設、これも村野藤吾氏の設計(作品)です。
隣り(横)には、
全国初の都市型公民館・八幡中央公民館がありました。
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廃校となった旧尾倉小学校跡、
現在は、現代美術センターCCA北九州、北九州市職員研修所、
九州国際大学文化交流センター等の施設がありますが、
すぐ近くの市立八幡病院が老朽化の建て替えで、
(八幡病院が)ここに、やってくるそうです。
ロータリー(平和の女神像)西の救命救急センター、市立八幡病院です。
昭和30年頃の建設だが、その後、建て替わって、結構新しいと思うが、・・・
ロータリーから八幡駅方面、
平和の女神像は白っぽくなっていた。(垢を落した?)
このロータリーのすぐ横に、TNC(テレビ西日本)の本社があった。
旧電車通りに戻って、
この建物は「福岡ひびき信用金庫本店」です。
これも、村野藤吾氏の設計で、昭和46年建設です。
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八幡駅周辺の建物で、忘れてはいけないのが、これ!
大正4年(1915)の建設の「旧百三十銀行八幡支店」です。
設計は東京駅で有名な辰野金吾氏(1854年10月~1919年3月)
現在は、「北九州市立旧百三十銀行ギャラリー」として、
各種の展示会や、コンサート等の会場に利用されています。
この日は、何も行われていませんでした。
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ぐるっと廻って、八幡駅に戻りました。
駅前の有名な「八幡のチャンポン」です。
テレビの「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたそうで、
「カツ入り焼きそば」、「カツのせチャンポン」が目玉商品?
カツは、チキンカツです。
カツのせチャンポンは食べたことがあります。(美味しいですよ!)
この日は、サーと帰りました!!!
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