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ちくてつ電車まつり



 毎年この時期に、
「ちくてつ電車まつり」 が行われています。
今年で12回目だそうで、11月29~30日でした。
30日(日)の昼前、雨の降る中、行ってみました。



場所は、西黒崎駅の横、車両整備工場(車庫)内です。
会場ではステージイベントや、ミニ電車の運行、工場見学、
屋台の店などが並び、多くの人でに賑わっていました。



ラッピング電車「ギラヴァンツ北九州号」、現在運行中?


ステージでは、子供向けのイベントが、
この「ゆるチャラ」の名前は?


チョット気になったのが、
作業車にしがみついている人がいる?(赤の矢印です。)

傍に近づいてみました。 良く出来たフィギュアでした。
保線・電気関係の仕事のアッピールかな?


懐かしい3両連結の電車。
「休止車両」の張り紙が貼っていました。


車両整備工場


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今回の最大の目玉は、これ!
来年3月に導入される新型車両「5000形」の一般公開です。

本当のことを言ったら、
これが見たいが為に、雨の中、出かけました。




この電車の特徴は、
 ①ピンク色のかわいらしいデザイン。
 ②乗降口には段差がなく、車椅子やベビーカーを利用する人に配慮。
 ③消費電力をこれまでの車両の半分ほどに抑えています。



 運行開始は、来年3月の予定です。
今後3年間で、この「5000形」をさらに3編成、導入の予定だそうで、
新型車輌の運行に合わせ、全車両でICカードが利用可能になります。


 筑豊電鉄の歴史は、
昭和31年3月に、貞元(現:熊西)~筑豊中間の7.3kmが開通し、
その後、昭和33年4月に、木屋瀬まで、
昭和34年9月には、筑豊直方まで開通しました。

 夢は、でっかく、
当初は黒崎~直方~飯塚~博多間57.45kmを開通させる予定でした。
事実、計画段階の昭和28年に、運輸省に申請して許可が出ていました。

 処が、色々な事情?もあって、全線開通の計画を断念、
昭和46年に、未成線(直方~福岡)の運輸営業廃止の申請をしました。

 当初の博多まで伸ばす計画があった為か、
直方駅はJR直方駅から、約1キロも離れ、高架の中途半端な駅です。

 最近の話題、
(現)直方駅をJRの駅まで延ばせないか? 調査するそうです。

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 今回の新型車両の一般公開では、車内には入れませんでした。
色んな法的な問題があって、
試運転していない車両には、一般の人は入れないそうです。

 最近は、筑鉄には乗ったことないです。
この新型車両「5000形」には、是非、乗ってみたいです。
はい、何でも新しいものが好きですから。


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