退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#101:熱が101度あります。

2013-08-18 23:01:40 | アメリカ便り
やはり年には勝てません。
ずーと強行スケジュールが続いていたため、ついに熱がでました。
それも101度という本当に久しぶりの高温。
鬼のかく乱です。
今日は、これで失礼します。
せっかく100回迎えたのに。
ハブグレのマミー

#100:100回も続いた!!

2013-08-17 10:49:12 | アメリカ便り
今日は記念すべき日です。
三日坊主の私が、ブログを100回も書き続けたのです。
おまけに一部の読者からの非難を浴びながらも、毎回原稿用紙2,3枚と言う量。
36年のアメリカ生活で育まれた“グローバル”な感覚でこれからもがんばって書き続けて行きたいです。
もっと沢山の方々に読んで頂ける様に努力します。

100回を記念して親父のことをちょっと。
というのは、先日実家の近所のスーパーの前で、真昼間、久しぶりに路上酔っ払いを見たからです。
昔は、良く見かけていた酔っ払い、日本の消え行く文化のように、(場所柄のせいかどうかわかりませんが)見なくなった気がします。
この男の人、片腕を若いおまわりさんにつかまれながらも、しっかりワンカップ酒を飲み続けていました。

どうして、酔っ払いを見て私の親父を連想したかと言うと、私の親父も警察官ながら、この路上酔っ払いをしばしばやっていたからです。

戦争直後のどさくさにまぎれて警察官になった親父。
自分の結婚式で酔っ払い、新郎自らドジョウすくいを踊った親父。
警察官ながら、真夜中、仲間のパトカーでぐでんぐでんになって家に連れてこられていた親父。
風呂に行くといって、石鹸、タオルの入ったフロ桶を風呂屋に残して飲み屋に行っていた親父。
犬の散歩と称して、犬を電柱に縛りつけ飲み屋に行っていた親父。
何かあるとすぐ、“俺は医者の息子だった”といっていた親父。
警察官官舎を丸焼けにした親父。
朝、いつも仕事に行きたくないとダダとこねていた親父。

他にもいろいろあるけど、長くなりすぎるのでこの辺でやめておきます。
とにかく、我家はこの親父に振り回されていたといった感じでした。
私自身、こんな親父を持ったことを非常に恥に思い、大学卒業してしばらくするまで親父のことはあまり言わなかったし、友達が遊びに来るような時は、ひたすら親父が酔っぱらって恥をかかせないことを願っていました。
結婚式なんてこともできないだろうな、とも思いました。
花嫁の父が式場でドジョウすくいやったら笑いもんだから。
でも、年を重ね根性が座ったというか、事実は、事実、隠してもしょうがないと開き直り、大っぴらに皆に話し始めることができるようになりました。
そして、誰もが多かれ少なかれ問題を抱えて生きているということがわかってきたため。

ここで死人に敬意を表するため、親父の良いところを少し。
他人の家を訪ねるときは、お土産を必ず持っていくようにと教えてくれた親父。
大風呂敷、極楽トンボの遺伝子を私に残してくれた親父。
剣道では、秀でていた親父。

今、親父のことを考えると、あの人もかわいそうな人だったと思えるようになった。
よく言えば、家柄が良すぎて、その重圧感にいつも曝されていたのだったと思う。
悪く言えば、生まれてから死ぬまでタダのやんちゃ坊主だった。

この親父、アル中歴40年、ヘビースモカー歴35年、脳卒中、心筋梗塞、咽頭癌、大腸癌を経験してなお84才まで生きたからすごい。
遺伝子を調べたら、きっと数々の新しい抗疾病因子が見つかっていただろうに。

でも、いつでもどんな場合でも親は親なんでしょうね。

100回記念ブログ終わりです。

ハブグレのマミー

PS.グレーシー聴力がすっかりだめになりました。かわいそう。

#99: 荒れ放題となった家に帰ってきました。

2013-08-16 12:37:57 | アメリカ便り
昨夜10時、無事、荒れ放題となった家に着きました。
サンフランシスコで、またまたユナイテッド3時間遅れでセントルイスへ出発。
最近富に多いんですね、この無責任な、日常的になった飛行機の遅れ(アメリカで)。
今回、日本に行く時も2時間遅れで、いつものシカゴ経由に間に合わなくなりデンバー経由となったし。
でももっと、腹が立つここは、“詫び”がまるっきりないということ。
“替えを探してやったんだから感謝しろ”とでもいいたそうな態度。

あきらめるしかないです。
私のアメリカ生活36年間ずーと同じですから。
本当にアメリカのサービス業、サービス業とはいえないです。
前にも言いましたが、デパートの店員は格段よくなりましたが。
なんてったって、“ありがとうございます”と言うようになったから(でも100%とはいいません。75%ぐらいでしょう)。

セントルイスの夏、前にも言いましたが、ものすごく暑くなるのですが今年は日本と反対に涼しいようです。
夜は、少々寒いぐらいです。
家について、ワンちゃんたちの過激なお出向かいを受け、疲れも吹っ飛びましたが、一歩家に入ると、中は目を背けたくなる惨事。
5週間一度も掃除がされていなかった家の中、娘の引越し荷物が散らばり、お風呂に入れてもらえなかった犬達は、薄汚れ臭くなっていました。
あの主人、、、、犬が生きていたことに感謝します。
娘は、先週8時間運転してミネアポリスに行きアパートを見つけてきたとのこと。
5月にミネアポリスに行ったのは、そのためだったのに。
ま~、見つかったので良かった。
来週末引越し。
と言うことは、私たちも引越し荷物を持って来週末ミネアポリスです。
今日はこれから、と言ってももう午後1時半ですが、少々お掃除してスーパーに行かなくては。
冷蔵庫空っぽ。何食べていたんだろう。

ちょっと関係ないですが、チラッと目を通した新聞に“日本は、技術はあるが、それを売り込む商売がへた”と書いていました。
実にそのとおり。
日本人は頭が良いし、日本の研究者は世界に誇れる良い仕事をしていると思います(特にアメリカにいるとそれを切実に感じることが沢山ありますが)。
しかし、売り込みがへた。
どうしてですかね。
私なりの考えは、これも日本の文化のなすゆえだと思います。
まず、日本は島国であるせいか、他人(多国)を信用しすぎる。
だから要求事項をはっきりさせないと言う欠点があると思います。
物事、グローバルにしたいのなら紙に書いて証拠を取らなくてはだめ。
そしてパテント、特許をすぐさま取り、製品を守る。
このパテント、某隣国に対しては意味がないものになっていますが。
そして、謙遜ではなく、誇張することが大切です。

仕事が山ほどあるので、今日はこの辺で。
また日常生活に戻ったので(多分)、ブログ、毎日書くようにします。

ハブグレのマミー




#98: またアメリカです。

2013-08-14 17:36:55 | アメリカ便り
5週間の日本滞在を終え、午後の飛行機でセントルイスに帰ります。
いつもは、シカゴ経由で帰るのですが、今回は、料金の関係でサンフランシスコ経由のアメリカの飛行機会社を使って帰ります。
成田ーシカゴ12時間、シカゴーセントルイス1時間が、今回は、成田ーサンフランシスコ9時間、サンフランシスコーセントルイス4時間となります。
日本の主要飛行機、まだアルコール飲料がただです。
そして食事も質の低下が著しいけど、まだ食べることができますが。
今回久しぶりに乗ったアメリカの飛行機、アルコール飲料はお金が必要だし、食べ物とはいえないような食事を出されれるし。
狭い場所に長時間束縛される海外旅行、食事と映画ぐらいしか楽しみがないのに、何とかして欲しいです。

アメリカの空港に降り立ってすぐに気がつくこと何か、皆さん想像がつくでしょうか。
娘も息子も、"太った人が多い"です。
本当にそうです。
先ず、すごいです。
見に来てください。
日本でもダイエット何とかかんとかが流行っていますが、ほとんどの人、必要ないと思いますが。
前にも言ったと思いますが、アメリカ75%がオーバーウェイトその半分は、オビースといって完全なデブといわれています。
このデブの人達が、アメリカの高額医療費用、保険費用の一つの原因ともなっています。
最近になって、アメリカ政府もようやっと気づき始め、いろいろな策と取り始めました。
例えば、州によって学校内で炭酸飲料の販売をやめるとか、映画館やガススタンドで販売している、
32オウンス以上の炭酸飲料の飲み物の販売を禁止するとか。
大してインパクトはない感じがしますが。
根本から直さないとだめと思いますが。
アメリカなんてったって、うわべ社会ですからね。
ま~とにかく、また帰ります。

では、明日はおやすみです。

ハブグレのマミー




#97:今日も"つれづれなるままに”です。

2013-08-13 17:18:23 | アメリカ便り
昨日は羽田について、迎えに来てくれた"受験まっしぐら”の子供を持つ友達一家と東京見学でした。
原宿、明治神宮、渋谷とまわり、東京の雰囲気を味わった後、ホテルに行きました。
この暑い中、お相手をしてくれた友達一家に感謝です。
アメリカに来たらいつでも一緒に遊びますよ。
しかし、暑かったですね。
おまけにどこを見ても人人人。
お盆休みと夏休みが重なったのでしょう。

アメリカの田舎もんには東京は大きすぎますね。
息子に“東京に住みたい?”と聞いたら “No”でした。

明治神宮近くを歩いていたら、突如、懐かしいラジオ体操の音楽が、車に取り付けられたスピーカーから聞こえてきました。
でも歌っているのは日本語じゃないのです。
はっきりしないけど“韓国語”だったと思います。
どうしてラジオ体操の歌を韓国語で、それも車のスピーカーから流れてきているのだろうと、近くにやってきた車を見ると、“NHKを仕分けしろ”、“NHK職員の年俸は、1,400万円”等等書かれていました。
ここは、日本ですよね。
実際に韓国語で話しているのが、NHKについてかどうかわからないけど、ひょっとしてNHKにかこつけた、竹島問題、慰安婦のことについて話していのかもしれないけど。
先ず私が思ったこと、
1.この人達、税金を払っている、そして日本国籍を持っている韓国人なのか
2.アメリカでも他民族が白昼、繁華街のど真ん中でこんなことをしていたっけ
3.日本の韓国人人口って多いのだね
4.1.400万って???。

韓国人朝鮮人65万人で帰化した韓国人朝鮮人を含めたら200万人ともなるそうです。
ペーパー上でこの数だから、実際の数はもっと多いのでしょうね。
この人達、実際に受信料を払っているのでしょうか?

アメリカでの車上スピーカー演説は聞いたことがありません。
そんなこと白昼堂々、街中でやったら、騒音防止上、すぐ警察が来るでしょう。

NHK職員の年俸1.400万円、どうやってでてきたでてきたのでしょう。平均年俸?、役職年俸?

スピーカー演説、日本語でやってくれればこんなにも、腹立たしくも感じなかったでしょう。

昨晩遅く、友達のお母さんの訃報を聞きました。
本当に残念です。
今までいろいろの面でがんばってきた人でした。

お年寄りがこの世から旅立っていくのは寂しいことです。
また一つ歴史がなくなりました。

ハブグレのマミー