horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

柔らかくて暖かい季節外れの光

2015-12-30 | fotografie スナップ


寒さはどこへいったのだろう。

ぼんやりした霞と
季節外れの柔らかい光が湖を包んでいました。

今年も残すところあと二日ですね。













メリークリスマス2015

2015-12-24 | イタリア


Natale per tutti

C'e' qualcuno che ti sorride e la mano poi ti stringe
C'e' qualcuno che ti chiama e ti parla dolcemente
Cos'e' questa strana atmosfera
Mi vuoi dire che succede stasera
Per te per me per voi per noi
Tutto il mondo e' natale

クリスマスイヴのトリノの街は
霧でおおわれて真っ白です。

Happy Christmas!

クラッシックトラムの日 2015

2015-12-07 | イベント


霧のかかったトリノの街に
クラッシックトラム、バス、カーが勢ぞろい。

連休の真ん中の日曜日、
観光客と地元の人たちで
ごった返していましたが
タイムスリップした気分に浸れて
最高に楽しかったです。

すでに来年のこのイベントが待ち遠しいです。

クラッシックトラムをこよなく愛する
600人のボランティア会員の皆様の
奉仕活動のお陰です。

バーチ ディ アラッシオ

2015-12-04 | 食・ガストロノミーア・ワイン


お土産に頂いたピエモンテ州のお隣のリグーリア州の
海の街アラッシオで100年近く前から作られているお菓子。

3歳児の握りこぶしぐらいの大きさでボリューム満点。
甘みたっぷりな見た目とは裏腹に
あっさりした甘さで
一気に3個、食べてしまいました。

形はバーチ ディ ダマ(貴婦人のキッス)という
お菓子に似ていますが
へーゼルナッツ粉とチョコレート風味のクッキー生地に
生クリームたっぷりのトリュフチョコのフィリングのような
口溶けの柔らかいビターチョコレートクリームがサンドされています。
絞り袋の口金の波模様がエレガント且つ、貝殻をも連想させる
いかにも高級ビーチリゾート発祥のお菓子という感じです。

*  *  *

↓ このメーカーのバーチは(バッチと呼ばれてますが)
イタリア旅行のお土産の代表とも言えるぐらい有名ですね。
ホワイトチョコバージョンは冬のイメージにぴったりで
クリスマスの時期に必ず買います。美味しくて可愛いです♪
チョコの中から愛の格言メッセージが出てくるのも楽しみのひとつです。
アマゾンJAPANでイタリアのバーチチョコがポチっと買えて便利です。
イタリアお土産 バッチ ホワイトチョコレート
クリエーター情報なし
ペルジナ(PERUGINA)


縄編みと鹿の子編みのスヌード

2015-12-03 | ハンドメイド(インテリア、手芸)


イタリア語で
鹿の子編みのことを
こけ模様編みと言い、
縄編みは三つ編みです。

編み物の達人が身近にいないので。
最強のお助け本。
棒針編み困ったときに開く本 (本当に知りたかった基礎のキソ)
クリエーター情報なし
新星出版社

この一冊さえあれば一人でもなんとかなります。


初雪はまだ降りそうにありません。
12月最初の日は、
いつもの厚着では汗ばむ暖かさで
拍子抜けしました。

* * *

こういう現実(朝日新聞デジタルby yahoo ニュース)を知ると
少し時間がかかって面倒でも
出来るものは手作りしてみようって気になります。



冬の朝焼け

2015-11-28 | トリノの街、建築物


朝早起きして家事をしていたら
外がピンク色に染まり始めて
ちょっと得した気分。

今日もいい一日でありますように。


初雪の気配を感じたら

2015-11-26 | イベント


朝、外出するときに、しっかり厚着して
大判のマフラーを耳まで隠れるように
ぐるぐる巻きにしていても
骨の髄までしっかり冷え切ってしまう午前中の寒さ。

バールでホットチョコレートを注文する。
カップで手を温めてから
とろんとした食感の濃厚のチョコレートの液体を
冷えきった体に流し込んで暖を取る。


そろそろ初雪が降るだろうという寒さになって
慌てて毛糸を買いに走り、
子どものマフラーやベストを
一週間くらいかけて、夜な夜な編む。
毎年、初雪の気配を感じてはじめて
編み物モードにスイッチが入る。

もうひとつ、そろそろ初雪が降るだろうという寒さになって
トリノのカステッロ広場というところで
クラシックトロリー(トラム)のフェスティバルが行われる。
初雪の気配でイベントの事を思い出すのは毎年恒例。
今年は12/6(日)に開催される。

今年は子どもより大人が楽しみにしている
レストラントラム(写真のがそれ)を予約してみたいと思っている。
後日追記:今年はレストラントラムはなくて
その代わりにポー川下りの船上で食事ができるそう。



トリノの冬のイルミネーション ~神話~

2015-11-23 | イベント


Nello Felligno(ネッロ・フェッリーニョ)というアーティストの光の作品。
ナポリの街から今年はトリノにやって来て
街行く人を楽しませてくれています。
想像力を刺激するカラフルな電飾と
不思議なモチーフが特徴的なニューフェイスです。




世界は素晴らしいはずなのに。

2015-11-19 | fotografie スナップ


完璧を求めない
ゆるい現実逃避。
スマホのカメラでのちょこっと撮り、色あせた写真風。

スマホから投稿するので画像のサイズが統一されていなくて
パソコンから見ると画像の大きさがそろってなくて気持ちが悪いですね。


* * * * *

毎日、悲しいニュースが流れ、
この世の中はこれからどうなっていくのだろうと
不安に押しつぶされそうになります。
願うことはただ一つ、
子どもたちの笑顔が絶えない明るい明日です。

大人たちの都合で起こってしまう戦争やテロ。
子どものなぜにどうやって答えてますか・・・。




「What a wonderful world」
ベトナム戦争の悲しみ、嘆きから生まれた音楽。
ルイ・アームストロングの力強くて優しい歌声も心に響いて来ますが
ステイシー・ケントの歌声は、
お母さんが子どもに語りかけるように歌うような、
抱擁される感じがあって好きです。


It's a Wonderful World
クリエーター情報なし
Candid Records









ポー川で秋を堪能する時間。

2015-11-06 | fotografie スナップ


紅葉が美しい今の季節、
正午から夕方頃にポー川下りをすると
光に照らされた紅葉がきらきら輝いて
とっても綺麗です。

よい週末を!





トリノのガッレリア

2015-10-22 | fotografie スナップ


ここの直線と曲線は本当に美しいです。


気がつけば、木々の葉が黄色や赤に色付き始め、
街ではクリスマスイルミネーションの設置が
着々と進められ、
クリスマス雑貨を扱うお店も増えてきました。


光陰矢のごとし。

マテーラの洞窟住居

2015-09-05 | 南イタリア



凝灰岩の岩壁を掘って作られた
マテーラの洞窟住居群。

イタリアでは、50年ぐらい前までは
マテーラと言えば、貧困の代名詞。

極めて貧しい生活を強いられ
衛生面や遮光量の問題といつも隣り合わせ。
狭くて薄暗い洞窟内に大家族と家畜が同居。
戦時中の防空壕を思わせる。

小さい子どもの寝る場所は、
引き出されたタンスの引き出し。
大人の高さのあるベットの下は
鶏たちの住まいで、ベットの前は馬小屋。

飽食と大量消費社会の現代で
豊かさとは何だろうと考える。


アッピア街道から眺める
ムルジャ マテラナ国立公園の絶景も
息を飲む美しさで圧巻。


Buona fine settimana.

とんがり屋根のトゥルッリの町

2015-08-23 | 南イタリア

世界で唯一無二のとんがり屋根の街。

メルヘンチックで
おとぎ話の世界に迷い込んだ感覚になる
この魅力的な街は、
その昔、この地を治めていた領主が
税金を払いたくないがために考え出した
解体、組み立てが簡単にできる
フレキシブルな家で出来ている。

17世紀半ばの話。

今の時代も税金から逃れようと知恵を絞っているイタリア人もいますが、
決して安くない税金は納税者が納得いく使い道がされてほしいものです。

政治家のポケットマネーになったり、
出張という名の豪遊旅行家族付きなんかに
使われるんじゃなくて。。。涙)

Buon Ferragosto a tutti!

2015-08-15 | 南イタリア



イタリアのかかとのはじっこまで
車で縦断しました。
片道約1200km。

一番楽しみにしていたアルベロベッロでは
容赦なく降り注ぐ灼熱の太陽で
思うように写真が撮れず、
夏以外にまた訪れたいと思います。

北部、中部、南部、
皆さん口を揃えて
今年は例年になく
暑いとおっしゃってました。

そろそろ、トリノは秋の気配がやって来るかな。


避暑地ブリアンソンin France

2015-07-10 | お出かけ


高湿度、照りつける灼熱の太陽、風なし。。。
トリノではとても過酷な日が続いていました。
まったくもってカメラ日和ではなかったのです。


トリノの気温が37度ぐらいあった猛暑日、
イタリアとフランスの国境の街、ブリアンソンでも
30度ぐらいありました。


今は暑さは和らいで爽やかな風が気持ち良く、
曇り気味なので熱中症を心配することなく過ごせます。

つまり、カメラ日和!
そろそろローライフレックスの
最初の一本目のフィルムを使いきって現像に出さないと。


オリゾンドゥイタリア ドゥトリノ 

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