ポルタ・パラティーナ通りとバジリカ通りの角にある
15世紀から16世紀に建てられた歴史的建築物です。
2000年に修復が終わった中世のお屋敷は
フランスのシャンベリー出身のオペラ作家でもあった
エマヌエレ・フィリベルト・ピンゴーネ公爵の住まいでした。
テラスからひょっこり出ている塔に使われたのは
なんとドゥオーモ横にある
ローマ時代の円形劇場のレンガや石材です。
1943年7月の空襲で被害を受けましたが
お屋敷内に僅かに残っている壁画と
天井の装飾された梁は現存しています。
とても興味深い建物です。