ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

自分を自分で修正する方法

2009-02-24 | 雑念
相談。

青年会議所からtel。日にちは決まっている。会員(大人)対象で野外で体を動かす。
場所はとりあえず押さえてあって「オリエンテーリング」をする方向に転んでいる。が、変更もある。
ただ「パンチ」が足りないと感じていて、「自衛隊入隊体験」なんかも候補に挙がっている。

そんな状況で私に電話をしてきた。丁寧な口調で「素人ですから」と何度も前置きをされて、申し訳なさそうな姿勢。
結局、当日に私に予定があり、直接指導はできないということは判明したが、3つの選択肢を提示して電話を切った。

1. もう一度、「ねらい」(具体的に会員にどのようになってほしい!とか)をはっきり話し合ってから、もう一度「オリエンテーリング」を選択するのであれば、ねらいにあったゲーム性の味付けを私が現地に同伴してプログラム開発しますので、お電話ください。

2. もう一度、「ねらい」をはっきり話し合ってから、「自衛隊入隊」を選択するなど別の企画を考えるのであれば、そのままお電話は折り返し頂かなくても構いません。

3. もう一度、「ねらい」をはっきり話し合ってから、別の企画を考えるときに、私に相談をすると決定すれば、再度ご連絡いただいて別のプログラミングをお手伝いします。

その夜、再度電話がなりました。
先方が言うには「自衛隊に連絡したら予約がいっぱいで、やっぱりお願いしたい」とのこと。
悪気は無いとは思いますが、私からすれば「そんなこと言わなかったらいいのに・・・」と。
自衛隊に連絡したあとで、私に頼むということは妥協案の残り物!と言っているようなもの。
そんな感じですから、「ねらい」なんて意味さえも理解せずに「言葉のあいまいさ」だけで取り繕って作った「ねらい」でしょう。悲しくなります。
しかし、世の中そんなことがたくさんあって、そういうことに「有るべき方向」を探し求めて唱え続けることが私の仕事であると思いますので悲観せず、「人は変わることができる」を信じてアドバイスを送りたいと思います。

青年会議所は資金力があります。だから「ちから」がある。しかしその「ちから」を使う方向性を決める首脳陣は「仕事の片手間」に「キャンプ」や「野外活動」を「面白いから」「何かあるだろう」的な浅はかな考え方でプログラミングするのはやめてほしい。もう少しPRが必要なのかもしれません。

兵庫県の教育の自慢「自然学校」も4泊5日になるという、「アンチゆとり教育」のあおりをモロに受けた「学校教育」に限界を感じ始めている私はやっぱり「学校の先生」のような考え方は一生できない。「社会教育」の地位向上、一般社会への価値をPRして、独自のビジネスモデルを構築すべきである。

そう、確かにフリーランスの講師業を生業にする人たちにとって、国や地方自治体は安定した資金力と雇用があるのかもしれない。しかし、その資金力を権力と勘違いする「へっぽこ公務員」の「へっぽこ教育論」に左右される「駄目イベント」の講師なんか「カスっ!」。だって自分の考え方が正しいものだと信じて離さない。それが「うんこ」でも。

だから私ホクトマンはこれから「資金力」と「志」を両立することを約束します。当然「資金力」はまだ無いですけど・・・。「志」の大切さを忘れないようにします。そのために「いちねんせいプロジェクト」があります。いつも「いちねんせい」の気持ちで一生懸命立ち向かう。

今の若人たちよ!教員を目指す学生よ!

100%ですよ。100!

公務員の中に入ってしまった志の高い勇者はヤマタノオロチに無惨にもやられてしまう。やられたという自覚も無く。つまり丸呑み!ねずみを飲み込む蛇のようにオロチは君を飲み込む。

だから学校以外の人間と関係を持ち続ける必要があるんです。自分の居場所が再確認できる。人生のGPS機能。それが「いちねんせいプロジェクト」なんです。必要性を感じていない人が一番危ない。自分でできると思っている人の無意識の部分をだれが見つけられるでしょうか?心を閉ざしてしまっている人の心の開け方は誰も知らないのです。

今のうち、今のうちだから!自分がまだ未熟だと感じている今!今しかない!自分をリセットする機能・仕掛けをセットしておくのです。

そうやって自分にストップ機能をセットしておいて、ホクトマンはスタートします。来年度から私は自分を試していきます。またgoodなタイミングでgoodなお話が来たのも「直感」がそうさせたともいえます。私の周りの環境が変わります。新しいプロジェクトも立ち上げることになると思います。新しい風をホクトマンの中に吹かせることになると思います。

チェンジ!