山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

お帰りなさいⅡ

2019年12月29日 | 日記とレシピ
 午前中に弟を見送ったかと思ったら、午後になって息子が帰ってきた。ドライバー1年生の息子にとって、この時期の運転は、かなりのストレスになると思う。なんてったって、豪雪地帯(新潟)から峠を越えて豪雪地帯(山形)に帰ってくるんだから。
 でも、これも宿命。積雪や凍結の道路を安全に走行するための練習と考えてもらいましょう。と言いつつ、無事に帰ってきたときには、すごくホッとした。
 お帰りなさい。
 帰郷の疲れを癒やしてもらうことはもちろんだが、君には、お正月用の鮮魚の買い出しに付き合ってもらわなくてはならない。だとすると、本日は、スタミナアップの夕食メニューですね。
 ポクポクポクポク チ~ン

 冷蔵庫の食材を見ると決まりです。これで行ってみましょう!

  ≪ポークソテー・ジンジャー風味≫
 何のことはない。生姜焼き定食なんですけど、働き盛りの若者には、いいんじゃない?

 材料の部
 ・豚肩ロース薄切り(9枚あった)
 下ごしらえの部
 ・豚肉の両面に塩コショウをふりかけて、暫く馴染ませる
 ※ベンチタイムをとると馴染む+臭みが抜ける(はず?)
 ・ボールに小麦粉(大さじ3ぐらい)を入れて、肉1枚ずつにまとわせていく
 ※ここでもう一休みしてから一気に決着という手もあるんだけど、今回は数が多かったので先に進みました

今回はもう一歩先まで進んでおきます

 ・サラダ油を敷いて熱したフライパンで、両面を焼く(強火)
 ※フライパンとの境目が色づいてきたら裏返す
 ※裏面は、かなり短時間で焼き上がります

焦げ付かせないようにサッサと

 ・焼き上がったら、皿に取って本番まで待機

ここで一休み 待機させます

 調味料の部
 ・酒大さじ3、みりん大さじ3、醤油大さじ2
 ・リンゴ酢おおさじ1(君は今回の料理のキーマンになるはず
 ※リンゴ酢の酸味が臭みを飛ばし、甘みと香りが旨さを引き立てる予定
 ・すり下ろしショウガ大さじ1
 以上を混ぜておく
 ※ショウガを炒めておく方法もあると思うんだけど、今回は、香り重視のため、後回し

 調理の部
 ・調味料を合わせて、鍋で沸騰させる

アルコール分を飛ばします

 ・中火で熱しながら、前もって焼いておいた肉を次々にからませていく
 ※即、盛り付けましょう
 ・残ったタレをそれぞれの皿に回しかけて出来上がり

盛り付け完了


 息子は、「おいしい、おいしい。」と言いながら、ご飯を3杯も食べていた。
 『お帰りなさい スタミナアップメニュー』は、成功だったようです。
仕事のストレスなんかもあるだろうけど、ま、ゆっくりと心身を癒やしていっておくれ。