山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

儚い花園?

2020年06月15日 | 山菜採り
 前回、サンカヨウに逢うためにH川を訪れてから1週間あまりが過ぎた。あの日の大雨の後、猛暑日直前まで気温の上がった日が幾日かあったので、さぞかし山菜も育ったことだろうと考え、お向かいのM氏とともに再訪することにした。

アオミズ(ヤマトキホコリ)

新しい山菜が伸び始めました。

チゴユリ?(わからん)

新しい花も咲き始めました。
 サンカヨウはと言うと、

あっという間に花時は過ぎてしまったようです。儚いものです。・・・でも、よく見れば、しっかりと実を結んでいるじゃないですか。
 あの可憐な花たちは役割を果たして、次の段階に進んでいるようです。そうだよね。生き物は育つ。季節は進む、そして巡るということだ。感傷に浸る必要はありません。今、目の前に広がる山の恵みを満喫しましょう!

瑞瑞しい山の幸

こちらは、持ち帰り。

ナラタケモドキだと思う

こちらは、置いてきました(なんとなく)。

収穫した山菜をリュックに移す


 お陰様で色々な山菜採りを楽しむことができました。

 今回のまとめ。
 「儚い」なんて思うのは人。これは、人の感想でしかない。生き物は、それぞれの目的を達成するために、すべきことをしているのだろう。
 季節は巡る。マタギも、巡る季節に身を任せて自然を楽しみましょう!

 ・・・山の神様に懐かれて歩む幸せを大切にしながら。